今日の日記
2003年10月27日■異業種交流会の結果を簡単に報告させていただきます。
・男子5対女子4。会場は個室系居酒屋。当方の戦力は、会計士(2名)、メーカー、商社、俺。先方は、受付嬢、ネイリスト、指圧師、PCインストラクター、というバラエティに富んだ布陣。それぞれ幹事以外は全員初対面である。年齢はほぼ同い年であった。
・「遅刻厳禁」との厳命が幹事から出ていたため定刻にスタート。初対面のためになかなか会話が盛り上がらない。
・当方にとっては二年ぶりくらいの合コン。ために、「薄くて軽いトーク」「面白くもないのに適当にタイミング良く笑う」など、合コンにおけるコミュニケーションの基本ができない。おい俺!何をキンチョーしてんだよ、と自分を叱咤する。仕方ないのでビールを飲みまくる。料理の配膳係りに徹する。トイレに行ったら鼻毛が出てて「ぬかった…」と気落ちする。
・ビールがまわりはじめてきて、やっと口が滑らかになる。情けないねホントに。
・なかなかカワイイ人がいて、終盤戦力を投入するが、「彼氏がいる」と聞く。そりゃあ俺も30近いからさ。彼がいようと合コンくらい参加することはあると思うよ。気晴らしとかよー。ケンカしたとかよー。まあいろいろあんのかもしんねえけどさ。でもよー姉ちゃん。君にだけデザートのババロアをちょっと多めに盛りつけた俺のハートはどこにやり場を持ってけばいいのよ。答えてちょーだい!と胸のうちで思いつつも終始笑顔を絶やさず「へーそっかあ。いい彼氏だねー」などと適当な相づちをうちつづける。
・ヤケクソになり二次会のカラオケでは一人陶酔してマイクを放さず尾崎豊などを熱唱。誰ひとり聞いてない。知らぬ間に幹事同士が肩を組んでいるのを発見。ヘッドバンギングしながら歌い続ける。
・えー。結果的には「いい人」で何とか終わることができたんではないでしょうか。いい人いい人どうでもいい人。合コンで何か人間関係がつながったことがほとんど無い。みんなあるのかなあ。
・男子5対女子4。会場は個室系居酒屋。当方の戦力は、会計士(2名)、メーカー、商社、俺。先方は、受付嬢、ネイリスト、指圧師、PCインストラクター、というバラエティに富んだ布陣。それぞれ幹事以外は全員初対面である。年齢はほぼ同い年であった。
・「遅刻厳禁」との厳命が幹事から出ていたため定刻にスタート。初対面のためになかなか会話が盛り上がらない。
・当方にとっては二年ぶりくらいの合コン。ために、「薄くて軽いトーク」「面白くもないのに適当にタイミング良く笑う」など、合コンにおけるコミュニケーションの基本ができない。おい俺!何をキンチョーしてんだよ、と自分を叱咤する。仕方ないのでビールを飲みまくる。料理の配膳係りに徹する。トイレに行ったら鼻毛が出てて「ぬかった…」と気落ちする。
・ビールがまわりはじめてきて、やっと口が滑らかになる。情けないねホントに。
・なかなかカワイイ人がいて、終盤戦力を投入するが、「彼氏がいる」と聞く。そりゃあ俺も30近いからさ。彼がいようと合コンくらい参加することはあると思うよ。気晴らしとかよー。ケンカしたとかよー。まあいろいろあんのかもしんねえけどさ。でもよー姉ちゃん。君にだけデザートのババロアをちょっと多めに盛りつけた俺のハートはどこにやり場を持ってけばいいのよ。答えてちょーだい!と胸のうちで思いつつも終始笑顔を絶やさず「へーそっかあ。いい彼氏だねー」などと適当な相づちをうちつづける。
・ヤケクソになり二次会のカラオケでは一人陶酔してマイクを放さず尾崎豊などを熱唱。誰ひとり聞いてない。知らぬ間に幹事同士が肩を組んでいるのを発見。ヘッドバンギングしながら歌い続ける。
・えー。結果的には「いい人」で何とか終わることができたんではないでしょうか。いい人いい人どうでもいい人。合コンで何か人間関係がつながったことがほとんど無い。みんなあるのかなあ。
今日の日記
2003年10月24日いま帰ってきたぜぇえええええええッ。
それだけです。
・帰り道にコンビニでビールを買った。レジの兄ちゃんが、金額を入れて、最後にボタンを押すのを何気なく見た。青いボタンで、19、29、39、49…と並んでいる。隣には同じ数字でピンク色のボタン。兄ちゃんは迷うことなく29のボタンを押した。いわゆるひとつのPOSレジってやつだ。数字は年齢、青は性別なんだろう。俺、いまちょうど29歳なので、まあ納得なんだけど、これが4年後くらいに39が押されたらショックでかい。これは差別発言かもしれないが、あえて書くと、若いのに髪の毛が少なくなる人というのは確実にいて、POSレジのシステムを知っている人ならば「おい!俺まだ二十代だよ。侮辱してんのか俺を」とか言って殺人事件すら起こりかねない。行き過ぎたデータ管理はいかがなものか(←いかがなものかって、書いてて面倒くさくなった文章を終わらすときに便利な言葉です。おすすめ)。
今日、出掛けにネクタイを締めながら「今日のわんこ」を見てたら、二階でインターホンが鳴るとえさの合図だと思って一階に下りてくるわんこが出てきた。生まれ変わったら「今日のわんこ」に出たいと思った。
眠いので酒飲んで寝ます。
それだけです。
・帰り道にコンビニでビールを買った。レジの兄ちゃんが、金額を入れて、最後にボタンを押すのを何気なく見た。青いボタンで、19、29、39、49…と並んでいる。隣には同じ数字でピンク色のボタン。兄ちゃんは迷うことなく29のボタンを押した。いわゆるひとつのPOSレジってやつだ。数字は年齢、青は性別なんだろう。俺、いまちょうど29歳なので、まあ納得なんだけど、これが4年後くらいに39が押されたらショックでかい。これは差別発言かもしれないが、あえて書くと、若いのに髪の毛が少なくなる人というのは確実にいて、POSレジのシステムを知っている人ならば「おい!俺まだ二十代だよ。侮辱してんのか俺を」とか言って殺人事件すら起こりかねない。行き過ぎたデータ管理はいかがなものか(←いかがなものかって、書いてて面倒くさくなった文章を終わらすときに便利な言葉です。おすすめ)。
今日、出掛けにネクタイを締めながら「今日のわんこ」を見てたら、二階でインターホンが鳴るとえさの合図だと思って一階に下りてくるわんこが出てきた。生まれ変わったら「今日のわんこ」に出たいと思った。
眠いので酒飲んで寝ます。
今日の日記
2003年10月23日「獣になる」どころか、その前に真っ白な灰になりそうな勢いで仕事してるぜ。ガハハ(力無く)。頭が働かないので淡々と近況を叙述します。
・朝のニュース番組で、女性の60%が水虫に罹患しているとの報道を見る。どうやら夏の間に感染し、冬のブーツで繁殖、直りにくいために多くの若い女性が密かに苦しんでいるとのこと。今度の合コンは、「え! 君も水虫なの。奇遇だな〜。俺もじつはホルダーでさ。うん、もうキャリア暦3年。そうそう!痒いときに掻くの、すげえ気持ちいいよね!エスエス製薬のアトラントエースは一日一回塗るだけでいいらしいよ。今度二人で水虫について語らない?」これで決まりだな。
・8時起床。25時帰宅。クリーニングをとりに行ってる時間がない。「一人もんはつらい」と思うのはこんなときだ。
・で、経済学者の森永卓郎氏が、日経アソシエで「恋愛にも市場原理が浸透しつつある」みたいなことを掻いていた。否、書いていた。それによれば、日本の少子化および非婚が進んでいるのは、一部の「恋愛強者」が市場を占有し、弱者に敗者復活の道が閉ざされていることが原因にあるとのこと。
・「俺って、負け組だったのか…」と思いつつも、その記事の結論は、「弱者同士つきあう道を模索すべし」というもので、まったく納得できず。
・朝のニュース番組で、女性の60%が水虫に罹患しているとの報道を見る。どうやら夏の間に感染し、冬のブーツで繁殖、直りにくいために多くの若い女性が密かに苦しんでいるとのこと。今度の合コンは、「え! 君も水虫なの。奇遇だな〜。俺もじつはホルダーでさ。うん、もうキャリア暦3年。そうそう!痒いときに掻くの、すげえ気持ちいいよね!エスエス製薬のアトラントエースは一日一回塗るだけでいいらしいよ。今度二人で水虫について語らない?」これで決まりだな。
・8時起床。25時帰宅。クリーニングをとりに行ってる時間がない。「一人もんはつらい」と思うのはこんなときだ。
・で、経済学者の森永卓郎氏が、日経アソシエで「恋愛にも市場原理が浸透しつつある」みたいなことを掻いていた。否、書いていた。それによれば、日本の少子化および非婚が進んでいるのは、一部の「恋愛強者」が市場を占有し、弱者に敗者復活の道が閉ざされていることが原因にあるとのこと。
・「俺って、負け組だったのか…」と思いつつも、その記事の結論は、「弱者同士つきあう道を模索すべし」というもので、まったく納得できず。
合コンの語源
2003年10月21日合コン。すなわち合同コンパ。広辞苑で引いたら「同じ年頃の男女が集い、山海の珍味酒肴に舌鼓を打ちながら、楽しく会話をする会」と出てた。
嘘だけど、でもきっとそんな意味だ。
が、そも、貴殿は「合コン」の語源をご存知か。言葉の意味すら知らずに「今週末、商社合コンで〜」とか「先週の合コン、最悪ぅ〜。もう超キモい男ばっかでマジ帰りたくなった」とか「あの面子で割り勘ってありえなくね? つうかタクシー代女子全員分出せって感じ」とか言っていいと思ってるのか! 否!
そんなわけで調べてみたよ。
合コンのコンは、「company」、つまり「集まり」とか「会社」と同じ言葉から来てるそうです。男女合同だから上に合がついたみたい。あっさり分かった。インターネットってホントに便利ですね。
で、なんでこんな話を書いているかというと、小生にも久々に合コンのお誘いが来たからである。マジで2年ぶりくらいの気がする。
先日、公認会計士の試験に合格した友人の男に、「おめでとう!合コンしよう」とメールを出しておいたのだ。そいつは、三十近いくせにいまだにジャニーズに入ることを夢見ているような奴で、アホなのだが、たしかに男から見てもツラは良いので、「こいつの近くにいれば何かオコボレにあずかれるのではないか」と思わせるような人物なのである。書いてて情けなくなってきた。
まあ、気分を取り直して。
今週末、俺は、獣になる。
乞、ご期待。
嘘だけど、でもきっとそんな意味だ。
が、そも、貴殿は「合コン」の語源をご存知か。言葉の意味すら知らずに「今週末、商社合コンで〜」とか「先週の合コン、最悪ぅ〜。もう超キモい男ばっかでマジ帰りたくなった」とか「あの面子で割り勘ってありえなくね? つうかタクシー代女子全員分出せって感じ」とか言っていいと思ってるのか! 否!
そんなわけで調べてみたよ。
合コンのコンは、「company」、つまり「集まり」とか「会社」と同じ言葉から来てるそうです。男女合同だから上に合がついたみたい。あっさり分かった。インターネットってホントに便利ですね。
で、なんでこんな話を書いているかというと、小生にも久々に合コンのお誘いが来たからである。マジで2年ぶりくらいの気がする。
先日、公認会計士の試験に合格した友人の男に、「おめでとう!合コンしよう」とメールを出しておいたのだ。そいつは、三十近いくせにいまだにジャニーズに入ることを夢見ているような奴で、アホなのだが、たしかに男から見てもツラは良いので、「こいつの近くにいれば何かオコボレにあずかれるのではないか」と思わせるような人物なのである。書いてて情けなくなってきた。
まあ、気分を取り直して。
今週末、俺は、獣になる。
乞、ご期待。
純粋なる日記として
2003年10月19日10時には起きた。12時が必着の某所に届け物があり、地下鉄に乗り向かう。届けた後、17時までまったくやることがない。仕方がないので本屋で2時間立ち読み。来年の手帳、「ローマ人の物語」(塩野七生)、「文藝春秋に見る昭和史」2巻を買ってドトールで読む。
18時より某コンサート。面白かった。しかし、こういうイベントを、純粋に観客としては楽しめなくなっている。間に入るMCや場の転換のスムーズさ、観客の反応などが気になって仕方ない。
クリーニングに出した背広を引き取るため、コンサートの途中で席を立つ。電車の中で引き取りの伝票を見たら、日曜は19時30分で閉店とのこと。時計を見たら20時15分。最後までいればよかった。
昨夜は六本木ではじめて飲んだ。が、ひとつも楽しくなかった。
家に帰って、「仁義なき闘い」のビデオを見る。ずっと見たかった映画。すばらしい。
また一週間が始まる。あと一本、缶チューハイを飲んで、寝るとしよう。
18時より某コンサート。面白かった。しかし、こういうイベントを、純粋に観客としては楽しめなくなっている。間に入るMCや場の転換のスムーズさ、観客の反応などが気になって仕方ない。
クリーニングに出した背広を引き取るため、コンサートの途中で席を立つ。電車の中で引き取りの伝票を見たら、日曜は19時30分で閉店とのこと。時計を見たら20時15分。最後までいればよかった。
昨夜は六本木ではじめて飲んだ。が、ひとつも楽しくなかった。
家に帰って、「仁義なき闘い」のビデオを見る。ずっと見たかった映画。すばらしい。
また一週間が始まる。あと一本、缶チューハイを飲んで、寝るとしよう。
自慢日記
2003年10月17日■タイトルの通り、自慢です。読み切って不愉快になる方がいるかもしれません。とくに俺を知っていて、某タレントのファンの人は「フザケンナこの酢豚」と怒るかもしれない。でも、書く。自慢したいから。
たまに日記に登場する某紙記者の友人が、同級生のメーリングリストに投稿していたメールを勝手に引用します。
−−
朝から晩まで仕事で休みもなく無味乾燥な悲しいだけの生活が続いており、「この生活を変えるにはどうしたらいいか」と悩んだ(20秒くらい)結果、「連ドラを追えば良いのでは」という非常にクリエイティヴな結論に至りました。
疲れているので、あまり頭を使わなくて良さそうなことからTBSの「ヤンキー母校に帰る」を見ることにしました。
−−
ちょうど俺もまったく同様の境遇にあり、深津絵里の連ドラ1回目を見たところで、それが連休で(久々の)いちばん楽しい充実した時間だったことから、深く深く共感した。さらにこのメールには続きがあって。
<竹野内豊が○○(俺の名)に見えてしょうがない。>
おお! つねにアンアンの「抱かれたい男ランキング」上位に位置する、竹野内くんと、俺が! ムハハハハ じつは俺も何となくテレビで彼を見る度に、どこかで見た気がするなあ、と思っていたんだよ。ムハ。K、ありがとう!
しかし、俺はいろんな人に似てると言われる。
いままで一番ショックだったのは、「巨人の桑田にそっくり」と言われたことです。
竹野内似だと信じて生きていこうと思う。
たまに日記に登場する某紙記者の友人が、同級生のメーリングリストに投稿していたメールを勝手に引用します。
−−
朝から晩まで仕事で休みもなく無味乾燥な悲しいだけの生活が続いており、「この生活を変えるにはどうしたらいいか」と悩んだ(20秒くらい)結果、「連ドラを追えば良いのでは」という非常にクリエイティヴな結論に至りました。
疲れているので、あまり頭を使わなくて良さそうなことからTBSの「ヤンキー母校に帰る」を見ることにしました。
−−
ちょうど俺もまったく同様の境遇にあり、深津絵里の連ドラ1回目を見たところで、それが連休で(久々の)いちばん楽しい充実した時間だったことから、深く深く共感した。さらにこのメールには続きがあって。
<竹野内豊が○○(俺の名)に見えてしょうがない。>
おお! つねにアンアンの「抱かれたい男ランキング」上位に位置する、竹野内くんと、俺が! ムハハハハ じつは俺も何となくテレビで彼を見る度に、どこかで見た気がするなあ、と思っていたんだよ。ムハ。K、ありがとう!
しかし、俺はいろんな人に似てると言われる。
いままで一番ショックだったのは、「巨人の桑田にそっくり」と言われたことです。
竹野内似だと信じて生きていこうと思う。
今日の日記
2003年10月16日ただいま〜(俺)。
お帰りなさーい(俺)。
電気、つける。
いま、帰ってきました(午前1時20分)。
・プラダとかルイ・ヴィトンとかの1Fにいるイケメンドアマンは「腹減った…」とか思うのだろうか。昼飯はどうしてるのだろうか。やっぱ朝飯は納豆とかではなく、フレンチトーストとか食ってるのか。誰か知ってる人教えてください。
・寝ます。
お帰りなさーい(俺)。
電気、つける。
いま、帰ってきました(午前1時20分)。
・プラダとかルイ・ヴィトンとかの1Fにいるイケメンドアマンは「腹減った…」とか思うのだろうか。昼飯はどうしてるのだろうか。やっぱ朝飯は納豆とかではなく、フレンチトーストとか食ってるのか。誰か知ってる人教えてください。
・寝ます。
マメ柴大好き
2003年10月14日■連休。どしゃ降りの雨の中、「人体の不思議展」に行ってきました。すんげかった。人が一杯で。一つの死体標本の周りに50人くらい群がっていた。アルバイトの警備員が「ただいま混雑しております!」と連呼してるのだが、叫んでるだけで何の意味もなかった。押し寄せる「死体見たい人の群」。ある意味標本より怖かった。で、感想。
・意外に質感がつくり物っぽい。全体に乾いてるからか。湿ってたらやだね。
・が、よくよく見るとまつげや鼻毛、虫歯などが完璧にホンモノ。
・頭のてっぺんから足先まで、2センチきざみで輪切りにした標本がすごかった。
・全て「生前の献体の遺志により」標本になったとのことだが、いくら何でもあんなに輪切りにされるとは思ってなかっただろう。
・入り口のところの上空に、骸骨が何体も浮かんでるのだが、スタートダッシュとか、ゴルフクラブを振ってる格好をさせられてて、笑えるが、ブラック過ぎ。
・中国製(人なのに「製」はおかしい気もするが、見れば納得)とのことだが、30〜50代の男性の標本がほとんど。
・徹底的にマテリアルとして人体を扱った企画だが、一つ一つの標本に詳細なプロフィールがついてたら、と想像する。たとえば輪切りの標本に、「王儀忠(享年56)。福建省出身。工業高校を卒業後、カップラーメン工場に勤務。妻と男の子の3人家族。酒とカラオケが好きだった」とか書いてあったら、また違って見えてくるだろう。
・しかし、これが個人の趣味とかだったら大猟奇犯罪なのに、国がからむとOKなのが、何だか不思議だ。
・結局のところ一人で行きました。チケット1枚あるから誰かあげます。
■背広を三着クリーニングに出した。持っていったらオバちゃんに「あらこれ汗取りクリーニングじゃないとダメね。あ、ここ破れてる。修理したほうがいい。あ、ここも穴空いてる。直しときますね。それからいま、ズボンの折り目が三ヶ月持つサービスをやってるんだけどどう?」とか色々言われたので、全て「ヘい。へい。お願いします」と答えたら、締めて、1万2800円。クリーニング代ってそんなもんなのか。裁縫を覚えようと思いました。
■書店で立ち読み。「新潮」「すばる」「噂の真相」「小野真弓写真集」「月刊マメ柴大好き」。マメ柴が可愛かった。
・意外に質感がつくり物っぽい。全体に乾いてるからか。湿ってたらやだね。
・が、よくよく見るとまつげや鼻毛、虫歯などが完璧にホンモノ。
・頭のてっぺんから足先まで、2センチきざみで輪切りにした標本がすごかった。
・全て「生前の献体の遺志により」標本になったとのことだが、いくら何でもあんなに輪切りにされるとは思ってなかっただろう。
・入り口のところの上空に、骸骨が何体も浮かんでるのだが、スタートダッシュとか、ゴルフクラブを振ってる格好をさせられてて、笑えるが、ブラック過ぎ。
・中国製(人なのに「製」はおかしい気もするが、見れば納得)とのことだが、30〜50代の男性の標本がほとんど。
・徹底的にマテリアルとして人体を扱った企画だが、一つ一つの標本に詳細なプロフィールがついてたら、と想像する。たとえば輪切りの標本に、「王儀忠(享年56)。福建省出身。工業高校を卒業後、カップラーメン工場に勤務。妻と男の子の3人家族。酒とカラオケが好きだった」とか書いてあったら、また違って見えてくるだろう。
・しかし、これが個人の趣味とかだったら大猟奇犯罪なのに、国がからむとOKなのが、何だか不思議だ。
・結局のところ一人で行きました。チケット1枚あるから誰かあげます。
■背広を三着クリーニングに出した。持っていったらオバちゃんに「あらこれ汗取りクリーニングじゃないとダメね。あ、ここ破れてる。修理したほうがいい。あ、ここも穴空いてる。直しときますね。それからいま、ズボンの折り目が三ヶ月持つサービスをやってるんだけどどう?」とか色々言われたので、全て「ヘい。へい。お願いします」と答えたら、締めて、1万2800円。クリーニング代ってそんなもんなのか。裁縫を覚えようと思いました。
■書店で立ち読み。「新潮」「すばる」「噂の真相」「小野真弓写真集」「月刊マメ柴大好き」。マメ柴が可愛かった。
スパルタンXと猫3匹
2003年10月11日■ここ数週間を振り返ってみると。スパルタンXのザコキャラみたいな感じで仕事が押し寄せてくる。時折飛んでくるナイフをよけつつ、俺は脚払いやしゃがみパンチ、4人まとめて倒せる跳び蹴りなどを駆使して、アポウアポウと突き進む。1Fの棒術使い、2Fの怪力男も難なく倒し、毒蛾も蹴散らして、難敵の妖術使いもついに倒した。ガッガッガと5F。ミスターXまであと少し。ついに愛しのシルビアと対面する直前、猿のように飛び跳ねてきたトムトムに頭を蹴られてあえなく転落、バイーンって感じ。
■深夜1時過ぎによちよち自宅へ帰る途中、往来の真ん中に猫一匹。近づいても逃げず。威嚇せぬよう1メートルほどの間をおきしゃがむとにゃあと鳴いてズボンにすり寄ってきた。サラミか煮干しを携帯していれば良かったがサラリーマンなのであまりそういうものは持たない。喉をなでるとまたにゃあと鳴いた。俺もにゃあと鳴いてみたら2匹くらい別の猫が寄ってきて。3匹と1人でにゃあにゃあ言ってたら楽しかった。
■深夜1時過ぎによちよち自宅へ帰る途中、往来の真ん中に猫一匹。近づいても逃げず。威嚇せぬよう1メートルほどの間をおきしゃがむとにゃあと鳴いてズボンにすり寄ってきた。サラミか煮干しを携帯していれば良かったがサラリーマンなのであまりそういうものは持たない。喉をなでるとまたにゃあと鳴いた。俺もにゃあと鳴いてみたら2匹くらい別の猫が寄ってきて。3匹と1人でにゃあにゃあ言ってたら楽しかった。
ティーシャツ欲しい
2003年10月9日■昔から、ふともの悲しくなったり、人恋しくなったり、盗んだバイクで走り出したくなったときは、オリジナルティーシャツの文字を考えることにしていた。例えば。
ラーメン
の一語が入った白いヘインズ。イカしてる。かなりいい。と長年思っていて、いつか作ろうと考えていたが、これ、ホントに着てる人を、とあるライブ会場で現実に見た。首周りがラーメンのドンブリ模様にデザインされていたが、胸にはまぎれもなく「ラーメン」の4字。人の考えることは同じであるということがよく分かるだろう。で、いまも時間が空いたので、考えてみました。
「カタカナ系」
ティーバック
フルスイング
ホワイトハウス
インターネット
ディズニーシー
スローブギ
「歴史系」
卑弥呼
黒船
屯田兵
セポイの反乱
ピラミッド
マヤ文明
「身の回り・日常系」
食物繊維
乳母車
日本刀
速達
自動ドア
富士額
「職業シリーズ」
経営者
ギタリスト
大リーガー
プロデューサー
DJ
監督
「時事ネタ」
しなやかに
米百俵
毒まんじゅう
帰って寝ます。
ラーメン
の一語が入った白いヘインズ。イカしてる。かなりいい。と長年思っていて、いつか作ろうと考えていたが、これ、ホントに着てる人を、とあるライブ会場で現実に見た。首周りがラーメンのドンブリ模様にデザインされていたが、胸にはまぎれもなく「ラーメン」の4字。人の考えることは同じであるということがよく分かるだろう。で、いまも時間が空いたので、考えてみました。
「カタカナ系」
ティーバック
フルスイング
ホワイトハウス
インターネット
ディズニーシー
スローブギ
「歴史系」
卑弥呼
黒船
屯田兵
セポイの反乱
ピラミッド
マヤ文明
「身の回り・日常系」
食物繊維
乳母車
日本刀
速達
自動ドア
富士額
「職業シリーズ」
経営者
ギタリスト
大リーガー
プロデューサー
DJ
監督
「時事ネタ」
しなやかに
米百俵
毒まんじゅう
帰って寝ます。
紳士の身だしなみについて
2003年10月8日■おはようございます。さみいな今日。モモヒキ履いてくればよかった。
■ずっと前にも書いたが、俺のアパートにはたまに親が泊まりにくる。で、その際にスーパーで股引とか、長袖のオヤジシャツとかを買ってくるのである。
■むかしは「こんなん着るか」と思っていたのだが、いったん着てみたらやめられない。モモヒキ最高!グレイト!と声を大にして宣言したい。全日本モモヒキ選手権とかがあったら出たいくらいだ。モモヒキを履いたときのたたずまいや、靴下との調和などを競い合う大会だ。多分、20代部門では関東ベスト4くらいに入る自信がある。
■「俺、今日勝負下着なんだよね」とモモヒキで。
■ずっと前にも書いたが、俺のアパートにはたまに親が泊まりにくる。で、その際にスーパーで股引とか、長袖のオヤジシャツとかを買ってくるのである。
■むかしは「こんなん着るか」と思っていたのだが、いったん着てみたらやめられない。モモヒキ最高!グレイト!と声を大にして宣言したい。全日本モモヒキ選手権とかがあったら出たいくらいだ。モモヒキを履いたときのたたずまいや、靴下との調和などを競い合う大会だ。多分、20代部門では関東ベスト4くらいに入る自信がある。
■「俺、今日勝負下着なんだよね」とモモヒキで。
怒り心頭日記パート72
2003年10月7日■昨夜。二時間くらいかけて、文書を作成していた。我ながら満足いく出来だ。となりで後輩の男(新人)が、帰り支度をしていた。「じゃあお先に失礼しまーす」とノートパソコンの電源をコンセントから抜いた。その瞬間、俺のノートパソコンの画面が、真っ暗になった。「…………おい。消えたよ」「ええっ。……ワハハハ。すみません」「ワハハじゃねえだろ」「いや、ホントに、すみません」「二時間がパアなんだけど」「エヘヘ、スミマセン、バックアップとかは?」「ねえよ。バッテリーが壊れてる。それにお前これで3度目だろ」「ワッハッハ」「笑うな。本気で腹が立ってくるから」「……すみません」
以上のようなことがあった昨夜。先日の北海道における出光の火災の時も、テレビに出てきた担当者が笑いながら答えていたのを見て、「なんで笑うかな」と思ったが、きっと、笑って誤魔化そう、という無意識の判断・心理的防衛手段に違いない。しかし、本気で腹が立った相手には、まったくの逆効果だ、ということがよくわかった。
■で、そいつが今日、「○○さん、お昼の時間、会社にいますか?」と聞いてきた。「ああ、いるよ。何で(まだ怒ってる)」「仕事のことで聞きたいことがあるので、お昼一緒にいかがですか」。……こいつの図々しさには、負けた。結局ラザニアのルンチを奢ってあげました。
■すっかり秋です。おでんが食いたい。
以上のようなことがあった昨夜。先日の北海道における出光の火災の時も、テレビに出てきた担当者が笑いながら答えていたのを見て、「なんで笑うかな」と思ったが、きっと、笑って誤魔化そう、という無意識の判断・心理的防衛手段に違いない。しかし、本気で腹が立った相手には、まったくの逆効果だ、ということがよくわかった。
■で、そいつが今日、「○○さん、お昼の時間、会社にいますか?」と聞いてきた。「ああ、いるよ。何で(まだ怒ってる)」「仕事のことで聞きたいことがあるので、お昼一緒にいかがですか」。……こいつの図々しさには、負けた。結局ラザニアのルンチを奢ってあげました。
■すっかり秋です。おでんが食いたい。
今日の日記
2003年10月5日■近所の銭湯がまた一軒つぶれた。日曜の夕方、ぷらっとコンビニ帰りに立ち寄るのを楽しみにしていた。なんともさびれた銭湯だったが、そのさびれっぷりがまた良くて、丸10年通っていた。さみしいもんです。
今日の日記
2003年10月3日■昼飯はこじゃれたカフェーでこじゃれたハヤシライスを食ったざます。旨かったざますけど、周りがみんな若い女性なんで浮いてたざますよ。おほほ。おほ。
■で、最近よく雑誌とかで「おひとりさま」とか言ってるじゃないですか。「ひとりで入れるレストラン」とか「ひとりでも安心なバー」とか。
メシくらい一人で食え!
酒は一人で飲むもんだ!
■で、前も書いたけど、夜の11時頃の大戸屋で、堅い会社に勤めてそうな女の人がカツ煮定食とか食ってるのを見ると、なんかグッときますね。「がんばって!」とか言いたくなる。百パーセント余計なお世話だろうが。「居酒屋でエイヒレ食いながら中生」とかもあり。
■でも、たまにメシ一人で食ってると、さみしくなります。
■で、最近よく雑誌とかで「おひとりさま」とか言ってるじゃないですか。「ひとりで入れるレストラン」とか「ひとりでも安心なバー」とか。
メシくらい一人で食え!
酒は一人で飲むもんだ!
■で、前も書いたけど、夜の11時頃の大戸屋で、堅い会社に勤めてそうな女の人がカツ煮定食とか食ってるのを見ると、なんかグッときますね。「がんばって!」とか言いたくなる。百パーセント余計なお世話だろうが。「居酒屋でエイヒレ食いながら中生」とかもあり。
■でも、たまにメシ一人で食ってると、さみしくなります。
今日の日記
2003年10月2日今日は酔っ払ってるので愚にもつかないたわごとを書き記します。ご容赦。
■つい三ヶ月前まで「俺は何のために生きてるんだろうか(仕事してるんだろうか)」とか考えていたのだが、ここのところのクソ忙しさのせいで、そんなことを考える余裕すら無くなったところ、どうでもいいや、矢でも鉄砲でも持ってきやがれ、とにかくやってやらあ、という気分になる。どうやら、半端に忙しいのが一番いけないようだ。
■先日のホームレスの死を見て以来、人は誰でも死ぬというあたりまえのことを改めて実感として感じる。
■で、とある最近死んだある作家の名前をグーグルで打ち込んだら、死ぬ前に本人が書き込んだメッセージがそのまま出てきて、ネットっつうのはある意味、紙メディアよりも永遠に記録に残るんだなあと思った次第。
■俺がこの日記を書いていることを知っている人間は、リアル俺を知っている人では十指に満たないが、まあ、多少なりとも意味があるのかもしれん、と思いました。歯を磨いて寝ます。
■つい三ヶ月前まで「俺は何のために生きてるんだろうか(仕事してるんだろうか)」とか考えていたのだが、ここのところのクソ忙しさのせいで、そんなことを考える余裕すら無くなったところ、どうでもいいや、矢でも鉄砲でも持ってきやがれ、とにかくやってやらあ、という気分になる。どうやら、半端に忙しいのが一番いけないようだ。
■先日のホームレスの死を見て以来、人は誰でも死ぬというあたりまえのことを改めて実感として感じる。
■で、とある最近死んだある作家の名前をグーグルで打ち込んだら、死ぬ前に本人が書き込んだメッセージがそのまま出てきて、ネットっつうのはある意味、紙メディアよりも永遠に記録に残るんだなあと思った次第。
■俺がこの日記を書いていることを知っている人間は、リアル俺を知っている人では十指に満たないが、まあ、多少なりとも意味があるのかもしれん、と思いました。歯を磨いて寝ます。
今日の日記
2003年9月30日■ひょんなことから東京国際フォーラムでやってる「人体の不思議展」のチケットを二枚手に入れた。「からだ=未知なる小宇宙」なんてコピーがついてるが、要は人体解剖モデルがこれでもか、これでもか! と展示されているという何とも気色悪いものだ。毛細血管だけの腕とか、胎児の月別の輪切りとかが。しかもそれ、全部ホンモノらしい。キモチワルイ。デモミテミタイ。
■問題は、チケットが2枚あることだ。一人で2回行くっつうのもあれだし。こういう場合は誰かを誘うべきだろう。で、しばらく沈思黙考。結果。誘って来てくれそうなの、男のみ。
■そんなことがあった午後、なんと、小野真弓さんにそっくりの女の人と出会った。人生において132回目くらいの一目惚れに落ちたぼくは、いま彼女をどうやって「人体の不思議展」に誘うか思案中である。今日会ったばっかだけどね。
■いくら何でもしょっぱなに「人体の不思議展」は、やばいか。
■問題は、チケットが2枚あることだ。一人で2回行くっつうのもあれだし。こういう場合は誰かを誘うべきだろう。で、しばらく沈思黙考。結果。誘って来てくれそうなの、男のみ。
■そんなことがあった午後、なんと、小野真弓さんにそっくりの女の人と出会った。人生において132回目くらいの一目惚れに落ちたぼくは、いま彼女をどうやって「人体の不思議展」に誘うか思案中である。今日会ったばっかだけどね。
■いくら何でもしょっぱなに「人体の不思議展」は、やばいか。
初秋の観覧車
2003年9月29日■自宅です。なんかPCの画面がチラチラしてるけど、まあ、気のせいだろ。画面の上の方がね、どうもね。まあ、ほら、八千円だから。
■自宅に帰る途中、路上でチュウ(略して路チュウ)をしているカップルを目撃。なぜか『ゲバ棒片手の青春』という題の小説が書きたくなった。
■ゲバ棒って、死語か?
■今日。久しぶりに横浜に行く。桜木町のホームにて、外を眺める。ウワア、カンランシャだあ。チュウカガイに行きたいなあ。なんて思いながら、目的地へと電車を乗り継いだ。遠い遠いむかし、あの観覧車に乗った記憶が、蘇った。
■センチメンタルな気分だ。おセンチ野郎だ。秋だから。
■秋という季節がいちばん好きである。初秋のこの時期も爽やかだし、冬になりかけの朝の空気も清冽で好ましい。いつも秋には、何かいいことがありそうで、結局、無いんだよなあ。でも好きです。
■なんてノンキな事を書いているが、今年も残すところあと3ヶ月ではないか! バレンタインデーの頃に、「クリスマスがあるから」とかギャグで書いていたのが、洒落にならん。
というわけで、いささか唐突ですが、合コン相手急募します。当方、30代間近。近眼。趣味は読書、川柳。あと連れてく男は、作家(作品はまだない)、眼鏡、大村昆似、やや額が広い。尊敬する人は二人ともアントニオ猪木というイケメン二人組です☆ 釈由美子さんと井川遙さんみたいな方が来てくれたら言うこと無し! 渋谷のハチ公前で、どしゃ降りの雨でも待ってま〜す。
仕事、すっか。
■自宅に帰る途中、路上でチュウ(略して路チュウ)をしているカップルを目撃。なぜか『ゲバ棒片手の青春』という題の小説が書きたくなった。
■ゲバ棒って、死語か?
■今日。久しぶりに横浜に行く。桜木町のホームにて、外を眺める。ウワア、カンランシャだあ。チュウカガイに行きたいなあ。なんて思いながら、目的地へと電車を乗り継いだ。遠い遠いむかし、あの観覧車に乗った記憶が、蘇った。
■センチメンタルな気分だ。おセンチ野郎だ。秋だから。
■秋という季節がいちばん好きである。初秋のこの時期も爽やかだし、冬になりかけの朝の空気も清冽で好ましい。いつも秋には、何かいいことがありそうで、結局、無いんだよなあ。でも好きです。
■なんてノンキな事を書いているが、今年も残すところあと3ヶ月ではないか! バレンタインデーの頃に、「クリスマスがあるから」とかギャグで書いていたのが、洒落にならん。
というわけで、いささか唐突ですが、合コン相手急募します。当方、30代間近。近眼。趣味は読書、川柳。あと連れてく男は、作家(作品はまだない)、眼鏡、大村昆似、やや額が広い。尊敬する人は二人ともアントニオ猪木というイケメン二人組です☆ 釈由美子さんと井川遙さんみたいな方が来てくれたら言うこと無し! 渋谷のハチ公前で、どしゃ降りの雨でも待ってま〜す。
仕事、すっか。
今日の日記
2003年9月28日■いま自宅です。感動してます。八千円で買ったノートパソコンで、まったく問題なくインターネットができてるんだから。外付けFDDも念のために買ったんだけど、いらなかったね。本来、仕事用にテキストが打てればいいや、と考えていただけに。ネットのブラウズとメールだけだったら、最新のPCなんて本当にいらないよ。『池袋ウェストゲートパーク』で主人公の真島誠が同じようなことをいっていたけれど、真実だ。「電脳世界中のエロ動画を集めてやるぜ!」なんて野望があれば別なんだろうけどね。ウィー、酔っ払った。ビールがうまい。だはは。
昨日のつづき(下から読んでね)
「その汚い手をどけな。怪我したくなかったら」
俺は男に向かって静かに言った。
店が一瞬静まり返った。お姉さんが、だめ、だめとでもいうように小さく首を振っている。
俺は、手のひらを男に向かってまっすぐ突き出し、ブルース・リーのように指先だけで「かかってこい」のサインを送った。
太田は、真っ赤な顔を俺に向け、中国語で罵倒の言葉をわめきながら飛び掛ってきた。
大ぶりのパンチを軽くダッキングでかわす。
がら空きのえりを右手でつかみ、腰に男の体を乗せて、思い切り跳ね上げる。男の体は宙を舞い、リノリウム張りの床に叩きつけられた。
「KARATE……」田中が放心したようにつぶやいた。
なんてことを想像する余裕なんてあるわけもなく、テーブルがひっくり返ったらタイヘンなので、とりあえずジョッキに残ってたビールを立ちながら飲み干した。で、「あ、あ、大変だあ。どうしよう」なんてあわあわしてました。
そしたら田中がお姉さんから無理やり太田を引き離した。太田は壁にぶつかって、なおもお姉さんに掴みかかろうとする。俺は太田とお姉さんの間に微妙に障害物になるくらいの感じで立っていた。『ナイフとか持ってたらやだなあ』とか思いながら。
が、どうやら田中は太田より力関係が上らしく、太田の襟首をつかんでテーブルにつかせると、ものすごいでかい声で説教をはじめた。日本人同士が駅とかでけんかしてるのをたまに見るけど、たいていは無言でもみあってるだけのことが多い。それに比して、中国人ていうのはとにかく声を張り上げる。映画みたいだ。なんてことを思いながら見ていた。
で、まあ、落ち着いてきたようなので、ビールもつまみも無いし、店を出ることにした。
レジに立ったお姉さんは、「お金いりません」と言ってきた。「いや、払います」「いりません」「私はいつもここで食べてるから(つまりこれからも来るから心配しなくていいよ、の意)」「知ってます」。<知ってます!>嬉しいことを言ってくれるではないか!
お姉さんの腕は、男に掴まれたせいで、指のかたちに赤くなっていた。「だいじょぶ?」「だいじょうぶです」。無理やり千円を置こうとすると、「じゃ、おつり」といって百円を返してもらった。
「どっかにしばらく隠れてたほうがいいよ」と言うと「ありがと」と言って少し笑った。
次の日の夜、あのあと大丈夫だったかなあ、と思ったので再び店に行くと、お姉さんがいた。「昨日はありがとうございます」と言ってきたけど、照れくさかったので、いやいや、とか何とか言って「とりあえず生ビール」と頼んだのでした。
美人って、たいへんだなあ。
■ついにノートパソコンを買ったぜ! それも聞いて驚くなよ。なんと、本体価格八千円だ! 秋葉原の路上でIBMの6、7年前の機種を購入。エアエッヂが1円で登録できたので、8001円でインターネットライフを楽しむことに。うまくつながるかどうかわくわくです(ちなみにいま、漫画喫茶で書いてます)。
昨日のつづき(下から読んでね)
「その汚い手をどけな。怪我したくなかったら」
俺は男に向かって静かに言った。
店が一瞬静まり返った。お姉さんが、だめ、だめとでもいうように小さく首を振っている。
俺は、手のひらを男に向かってまっすぐ突き出し、ブルース・リーのように指先だけで「かかってこい」のサインを送った。
太田は、真っ赤な顔を俺に向け、中国語で罵倒の言葉をわめきながら飛び掛ってきた。
大ぶりのパンチを軽くダッキングでかわす。
がら空きのえりを右手でつかみ、腰に男の体を乗せて、思い切り跳ね上げる。男の体は宙を舞い、リノリウム張りの床に叩きつけられた。
「KARATE……」田中が放心したようにつぶやいた。
なんてことを想像する余裕なんてあるわけもなく、テーブルがひっくり返ったらタイヘンなので、とりあえずジョッキに残ってたビールを立ちながら飲み干した。で、「あ、あ、大変だあ。どうしよう」なんてあわあわしてました。
そしたら田中がお姉さんから無理やり太田を引き離した。太田は壁にぶつかって、なおもお姉さんに掴みかかろうとする。俺は太田とお姉さんの間に微妙に障害物になるくらいの感じで立っていた。『ナイフとか持ってたらやだなあ』とか思いながら。
が、どうやら田中は太田より力関係が上らしく、太田の襟首をつかんでテーブルにつかせると、ものすごいでかい声で説教をはじめた。日本人同士が駅とかでけんかしてるのをたまに見るけど、たいていは無言でもみあってるだけのことが多い。それに比して、中国人ていうのはとにかく声を張り上げる。映画みたいだ。なんてことを思いながら見ていた。
で、まあ、落ち着いてきたようなので、ビールもつまみも無いし、店を出ることにした。
レジに立ったお姉さんは、「お金いりません」と言ってきた。「いや、払います」「いりません」「私はいつもここで食べてるから(つまりこれからも来るから心配しなくていいよ、の意)」「知ってます」。<知ってます!>嬉しいことを言ってくれるではないか!
お姉さんの腕は、男に掴まれたせいで、指のかたちに赤くなっていた。「だいじょぶ?」「だいじょうぶです」。無理やり千円を置こうとすると、「じゃ、おつり」といって百円を返してもらった。
「どっかにしばらく隠れてたほうがいいよ」と言うと「ありがと」と言って少し笑った。
次の日の夜、あのあと大丈夫だったかなあ、と思ったので再び店に行くと、お姉さんがいた。「昨日はありがとうございます」と言ってきたけど、照れくさかったので、いやいや、とか何とか言って「とりあえず生ビール」と頼んだのでした。
美人って、たいへんだなあ。
■ついにノートパソコンを買ったぜ! それも聞いて驚くなよ。なんと、本体価格八千円だ! 秋葉原の路上でIBMの6、7年前の機種を購入。エアエッヂが1円で登録できたので、8001円でインターネットライフを楽しむことに。うまくつながるかどうかわくわくです(ちなみにいま、漫画喫茶で書いてます)。
今日の日記
2003年9月27日昨夜。いつも遅い夜食をとる自宅近くの台湾料理屋にて。
そこの店員は全員(おそらく)中国人ないしは台湾人である。客層も俺が行く深夜はほとんど中国人。飯は日本風にアレンジされておらずウマイ。で、行きつけにしていたのだが、最近、そこの注文をとる店員が、若いお姉さんになった。中華料理屋のお姉さんといえば、思いっきり偏見だが、俺の経験からすると、チャーシュー食べすぎ! と言いたくなるタイプが多い。が、そのお姉さんは年の頃24、5。スタイル抜群、笑顔が素敵、美人でちょっとすました感じ。日本語もかなり話せる様子だ。最近の俺は、深夜疲れた体を引きずって、その店に行ったときに、そのお姉さんがいると心がイヤされるのであった。といってもシャイなあん畜生の俺は、お姉さんに不要なことを話しかけたりはしない。「とりあえず生」「パイコー飯ください」「ごちそうさま」が会話の全てだった。
で、昨夜も行きました。客は俺以外に、酔っぱらった中国人の男が二人。小太りと背が高いコンビで、爆笑問題に似ている。が、服装や物腰がカタギではない。一言でいえば「蛇頭」って感じ。夜道ではすれ違いたくない。その二人が、ビールをお姉さんが持ってくるたび、「あーりーがーとーイヒャヒャヒャ」とか冷やかしていた。腹立たしかったが、俺はいつものように、ビールを飲みながら雑誌を読みふけっていた。そしたら20分ほどして。
突然、男が怒鳴り散らすのが聞こえた。顔を上げると背の高い方の男が、女の人の手首を掴んで引きずりまわしている。
厨房からコック二人が飛び出してきて、男を引き離そうとする。連れの田中似の男も、中後国語で何事かを絶叫しながら、太田を抱きかかえる。
お姉さんは気丈にも、落ち着いている。声を上げたりはしない。
俺は、席を立ち、半身になって、いつでもミルコ・クロコップばりのハイキックを男にたたき込めるように身構えた(イメージで)。
つづく。
そこの店員は全員(おそらく)中国人ないしは台湾人である。客層も俺が行く深夜はほとんど中国人。飯は日本風にアレンジされておらずウマイ。で、行きつけにしていたのだが、最近、そこの注文をとる店員が、若いお姉さんになった。中華料理屋のお姉さんといえば、思いっきり偏見だが、俺の経験からすると、チャーシュー食べすぎ! と言いたくなるタイプが多い。が、そのお姉さんは年の頃24、5。スタイル抜群、笑顔が素敵、美人でちょっとすました感じ。日本語もかなり話せる様子だ。最近の俺は、深夜疲れた体を引きずって、その店に行ったときに、そのお姉さんがいると心がイヤされるのであった。といってもシャイなあん畜生の俺は、お姉さんに不要なことを話しかけたりはしない。「とりあえず生」「パイコー飯ください」「ごちそうさま」が会話の全てだった。
で、昨夜も行きました。客は俺以外に、酔っぱらった中国人の男が二人。小太りと背が高いコンビで、爆笑問題に似ている。が、服装や物腰がカタギではない。一言でいえば「蛇頭」って感じ。夜道ではすれ違いたくない。その二人が、ビールをお姉さんが持ってくるたび、「あーりーがーとーイヒャヒャヒャ」とか冷やかしていた。腹立たしかったが、俺はいつものように、ビールを飲みながら雑誌を読みふけっていた。そしたら20分ほどして。
突然、男が怒鳴り散らすのが聞こえた。顔を上げると背の高い方の男が、女の人の手首を掴んで引きずりまわしている。
厨房からコック二人が飛び出してきて、男を引き離そうとする。連れの田中似の男も、中後国語で何事かを絶叫しながら、太田を抱きかかえる。
お姉さんは気丈にも、落ち着いている。声を上げたりはしない。
俺は、席を立ち、半身になって、いつでもミルコ・クロコップばりのハイキックを男にたたき込めるように身構えた(イメージで)。
つづく。