最近の悩みは、眉毛がものすごく伸びてきていることだ。
前は、美容師の飲み友達が、気が向いたときに飲み屋のカウンターで、工作バサミでちょちょいと切ってくれたのだが、引っ越してから1年半くらいの間、眉毛を放置していたところ、村山富市元首相みたいになってきてしまった。
そこで、困ったときのグーグル先生に「眉毛 男性 カット」と聞いてみた。そしたらオールアバウトでこういうサイトがあった。
http://allabout.co.jp/fashion/makeup/closeup/CU20050112A/index.htm

熟読玩味するが、眉毛書くまではなあ。
千円床屋に行かなければいいだけの話かもしれんが。
味噌ラーメンを作って食べようと思い立ち、うまいレシピを求めてネットを検索したところ、ものすごいサイトを発見した。ぜひ第一話から読んでほしい。
http://lamen.web.infoseek.co.jp/index.html

家庭でここまで極めるとは……。こんなに沢山作って、食べきれるのだろうかと余計な心配までしてしまった。
自作+ラーメンで検索すると、ラーメン志士たちのサイトがいたるところに。ラーメンが食いたくなったなあ。
うちの近所にある区民ホールで、市の成人式をやっていた。道路を歩いていると、そこに向かう成人の人たちが続々とやってくる。女の子はだいたい振袖で、華やかで可愛いわけですが、男の成人は、見てると笑いますね。

タイプA:金色、水色、ピンクなどのド派手な羽織はかま。頭も茶髪か紫等に染めている。ざぶとんを運んだら似合いそう。

タイプB:スキンヘッド。サングラス。巨漢。ほとんどヤクザ。道路を歩きながら葉巻を吸っていた。歩きシガーは初めて見た(笑)。徒党を組んでいるので怖い。

タイプC:ホスト系(これが一番多いかも)。チャラい。髪型がジャニーズ。スーツがなんか変。いつも携帯を握り締めている。

みたいな人たちが数百人一同に会しているのは圧巻でした。
前の会社を辞めて、うわーすげえ仕事が面白い、毎日ちょう楽しい、と思っているわけだが、その大きな理由として、年始にバカみたいな挨拶まわりとオッサンだらけの年賀パーティーに出なくていいことがあると、ふと思った。

そういや前職では会ったことも無い会社の社長の葬式に参列して名刺だけ置いてきたり、5年前に一回名刺交換したきり何の関係もないのにえんえん年賀状を交換したりといった、まったくもって無駄なことを毎日のようにしていたなあ。

本音で生きると気が楽だ。
新風舎が倒産しましたな。

藤原新也さんが指摘しておりますが、ほとんど詐欺のような新風舎商法を助長した朝日新聞や、社長の自画自賛本を出した日経の責任は重いと思います。
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php

またこちらで指摘されているとおり、いったいなぜそこまで負債が膨らんでいるのかも不思議です。
http://d.hatena.ne.jp/kazetabi/20080108

ここのところ色んな企業が立て続けにクラッシュしていますが、「売り上げに対して必要以上の広告予算を投下している」「従業員の離職率が非常に高い」「イメージを高めることには一生懸命だが肝心の物づくりに手を抜いている(もしくは自分では作らずさやを抜いているだけ)」「適正な価格設定がなされていない(高すぎる/安すぎる両方)」といったところが共通している気がします。

そういう企業はどんどんこれからも潰れて欲しいものです。そういう会社で働く従業員もかわいそうだし、サービスは低下するし、そういう会社ばっかりになったら日本の国力が衰えるので。
08年の目標を列記します。

・フルマラソンを走る。目標タイムは4時間を切ること。
・海外旅行に行く。ビーチでピニャコラーダを飲みながら文庫本を読む(8年越しの夢)。
・仕事でホームランを打つ。一本でいいです。神様お願いします。
・BRIOっぽいことにチャレンジしたい(去年はそんな余裕まるでなかった)。
・料理の腕を磨きたい。得意分野(魚料理とか)を確立したい。
・ぬか漬けをさらに充実させたい。保存食をもっと作りたい。梅干や梅酒にも手を出したい。
・カミさんと一回くらい贅沢旅行に行きたい。新婚旅行に行ってないのです。でもまあアジアだろうなあ。
・昨年もお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

12月26日の日記

2007年12月26日
金城一紀の『映画篇』を再読する。
http://www.shueisha.co.jp/kaneshiro/
映画にまつわる連作短編小説。
いちばん最初の『太陽がいっぱい』を電車の中で読み始めたところ、ラストが近づくにつれ涙と鼻水が止まらなくなってしまい、まいった。最後に収められた『愛の泉』も秀逸。amazonコメントを読むと「ここに出てくる映画はほとんど見たことが無いのですが」というのがあって「いますぐ『燃えよドラゴン』と『酔拳』をツタヤで借りてきなさい」と言いたくなった。映画ガイドとして読んでも素晴らしい内容であります。『ニューシネマパラダイス』が心にきた人はぜひ読んでみるとよいと思います。すばらしい。最高。
小腹がすいたので、以前ここで読んで気になっていた「死に辛そば」を作ってみました。
http://blog.excite.co.jp/koushien/

ちょうど石垣島ラー油も家にあったのでどばどば入れて、ずるずる食ったらうますぎて参った。麺ズクラブに入りたい。
『丸山眞男をひっぱたきたい』とその続を読んでみた。
と書いたけれど、実は読んだのはずいぶん昔である。
今になってわざわざ書くのは、最近この論文?が一部で話題なことに対して、
「まあ、なんというか、あまりこういう人を真面目に相手にしてはいけないんじゃないですかね」と言っておきたいからだ。

「俺が就職/恋愛/幸せな生活etcができないのは、社会のせいだ」
と考えて社会変革を目指すより、自分を変えるほうがよっぽど楽だと思うのだが。

「親が死んだら餓死するしかない」って。
30歳超えた健康な男が言うことか? というまっとうな問いかけをメディアは彼にすべきではなかろうか。

「希望は、戦争」とか寝言の前に、実家出て、風呂無しアパート借りて自炊しろよ、という読後感であった。

12月19日の日記

2007年12月19日
すごい。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071218/trd0712180814000-n1.htm

もう、TBSは、ほぼ終わってると思う。
まず、ちょっと頭が良い、機を見るに敏な学生ならば、テレビ業界の先行きが明るくないことを察知して、就職先候補から外すだろう。
TBS(に限らずどこの民放もだが)の広告媒体価値は、下がる一方だ。サラ金とパチンコの広告ばかりが増えている現状を見れば、よく分かる。
自分がこういうことをわざわざ書くのも、もちろん微力ながらテレビ局崩壊に貢献したいからです。わくわく。

12月12日の日記

2007年12月12日
半年くらいかけて取り組んでいる仕事がある。例えて言えば、太い木から、等身大の仏像を掘り出すような仕事だ。これまで、仏像でいえば三十センチくらいのものは彫ったことがあるが、これくらい大きなものを彫るのは初めての経験で、正直、途方に暮れることもあった。だが今日、少しずつノミをふるっていたら、ふっと全体像が見えた。うむ。できる。できるぞ。ガラスの仮面にこういう話があったな、そういえば。がんばろう。
無料マンガ雑誌、コミックガンボが一年で休刊。負債二億円。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/person/epoch/070214_kai1/

どう考えても成り立つわけないよなあ。
DA PUMPのメンバーがDVで離婚。
ゴマキの弟が強盗傷害で再逮捕。

「下流アイドル」という言葉が脳裏に浮かんだのでググってみたところ、すでにSPA!が使っていた。

なんといいますか、テレビというのはある種の見世物小屋になりつつありますね。

「テレビのテレビ中継」という番組があったら、人気が出ると思う。どっかのネット系企業がやってくれないかな。
もともとほとんど乗らないから、あまり関係ないといえばないのだが、タクシーの料金がまた上がったようだ。台数が増えて競争が激化しているのに、これでますます客が減るだろうな。

規制緩和→新規参入→競争激化→客の奪い合い→単価を上げるために値上げ→ますます客が減る

という完全に負のスパイラルに入っていると思う。
街でよく見かけるQBハウスは2500円〜3000円くらいが普通だった理髪店の業界に、10分で1000円という価格、カットのみのシャンプーなしという業態で参入し、瞬く間にシェアを拡大していった。同様にタクシー業界も、GPSによる走行エリアの管理とか、例えば携帯から行き先まで予約→到着先でまた予約客を拾えるようなリアルタイムの予約システム導入とかでコストをカットして、初乗り390円くらいに抑えられる会社が出てくれば、いっきに業界構造が変わるように思う。

生活実感からして不当に高い値段の業界こそ、新規参入のチャンスなのかも。まあ「貧乏人は相手にしてねーよ」と言われればそれまでだが。さて、チャリで帰ろう。
ううむ。

17歳のときから、60キロ前後の体重を推移していたのだが、煙草を辞めて毎日規則正しくカミサンの手料理を食べるようになったら、あっという間に7キロも太ってしまった。

ちょっと運動せねばな。メタボまっしぐら。
東京に戻ってきて、いま住んでいる地元(および近く)の酒場にいくつか足を運んでみているのだが、「しばらくここに通ってみよう」と思う店にまだ出会えていない。ただ単に、出会えていないだけであるならば良いのだが、根本的に、東京と私がちょっと前まで住んでいた街では、酒を飲める店というものに対する考え方が違うような気もしてきた。ものすごくコンビニ的な、顔のない店に入ってしまったりすると、酒飲んでるのに疲れてくる。つくづく、店というのは、とくに酒場とは、属人的なものだと思う。G○は、いい店だったなあ。

12月4日の日記

2007年12月4日
ご無沙汰しております。

仕事で愛媛に出張し、お土産にうどん、みかん、ひゅうが飯の素を購入、わくわくしながら帰途についたのだが、空港からの電車の中に紙袋ごと置き忘れて紛失した。その後、電車が経由する4つの電鉄会社に問い合わせを入れるが、都会の闇に消えたようです。うう。悲しい。

しかし俺が駅の忘れ物問い合わせコーナーみたいなところで駅員と話していたら、血相を変えた男女3人が駆け込んできて、「ノートパソコン届けられてないですか」という。どうやら切符買うときにワキに置いておいたら、うっかり忘れてホームまで行ってしまい、気づいてあわてて取りに戻ったら、すでに無かったというのだ。「切符売り場はすぐそこですから、気づいたら9割ここに届けられると思うんですけど、まだ届いてないですねえ」と駅員。それを聞いてがっくり肩を落とす3人。「名刺を置いていくので、出てきたら連絡ください」と言って出て行った。ミカンとうどんならまだ諦めもつくけど、パソコンは洒落にならんよな。

というわけで皆さん、落し物を拾ったら届けましょう。

ちなみに、ひゅうが飯というのはこういう料理です。前の勤務地の近くに、宇和島出身の兄ちゃんがやってる魚がものすごくうまいバーがあり(漁師から毎日送ってもらってるそう)、そこで食わせてもらったのだが、激ウマです。今度作ろう。
http://cookpad.com/kei2412/recipe/306426/
ミシュラン本が売れてると聞いて暴れだしたくなったので、
あじのなめろうを作ってみました。
スーパーで1匹100円のあじを二匹買ってくる。
作り方はグーグル先生に聞いた。
あじを三枚におろして、大葉、味噌、しょうが、酒を混ぜて、包丁で粘り気が出るまで叩く。
15分で完成。
激うま。
今度は、アンチョビを作ってみよう。
広告がらみでがちがちの技術系インタビュー記事をまとめる。
4000字ちょっと。
担当とのやりとりで疲れた。

初対面にも関わらず、
「この人とはうまが合う」と感じるケースと、
そうでない場合がある。

その違いはいったい何なのだろうか。

確かにいえることは、
「うまが合わない」と感じたら、
付き合わないことだ。

双方にとって、不幸な結果を招くので。

上記は、反省文である。

大きく言って、人間は下記の4タイプに分類される。

1.自分に厳しく、他人にも厳しい。
2.自分に甘く、他人には厳しい。
3.自分に厳しく、他人には甘い。
4.自分に甘く、他人にも甘い。

今回のクライアントは、典型的な2のタイプだった。

ちなみに、この中で、私がそりが合うのは、3と4のタイプである。
要するに、俺のことは甘やかしてほしいわけです。
そんな俺のタイプは、どれなのだろう。
ミシュランの三ツ星レストランがどうのこうの、とニュースでやっていたが、個人的な意見としてはファッ○オフである。こういう店に三ツ星をつけるならあっぱれだが。一度行ったことがあるんですが、ほんとにすごかったです。一回行ってみてー。
「喫茶Y」
http://www.takaraism.com/viking/archives/2005/04/post_5.html

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