5月16日の日記

2007年5月16日
外付けキーボードを買ってみた。
ノートパソコンを仕事に使用しているのだが、発熱がけっこうすごくて、ずっと使っていると手のひらがもわあああと熱くなるのである。実際、低音火傷になったりする人もいるらしい。
職業柄、一日中、パソコンに向かい合っているわけなので、なかなかたいへんなのである。
で、ヨドバシカメラで1180円(驚きの安さ)のキーボードを買ってきて、使っているわけであります。キータッチがゆるいが、そこそこ快適。まあ営業マンの革靴と一緒で、消耗品ですわな。

というわけでこの日記はそのキーボードで書いています。ブラインドタッチでもいけるな。あめんぼあかいなあいうえお。おやすみなさい。
しばらく禁煙について書いていなかったので、記しておく。

・50日目にして、非常に酔っ払ったときに一本だけ吸ってしまったが、「まずい」と感じて、それ以降吸っていない。たぶん、「吸ったらうまいと思うかな」という好奇心が残っていたのだろう。

・睡魔は、2ヶ月過ぎてもたまに襲ってくる。仕方がない。

・煙草を吸っていた時代の毛布を、最近押入れから引っ張り出したところ、寝ているときに非常に臭くてまいった。非・喫煙者の人たちが、喫煙者に対して感じる嫌悪感が何となく理解できた。とはいえ、居酒屋などでは煙を吸うと、「ああ、いいにおいだなあ」と感じるくらいではある。

・でもまあ、辞めたほうがいいのは間違いない。煙草は文化だ、という意見もあるが、これだけ紙巻煙草が普及したのもたかだか数十年に過ぎず、なので。

ふああああ。寝ます。早起きして原稿を書かねば。寝起きが良いのが、禁煙して良いことのひとつではあるね。
原稿がたまりすぎである。

・インタビュー(2時間)3000字。
・授業取材4本。各1500字。
・5時間のテープ起こし。
・1時間のテープ起こし。

これを今日明日中にやらねばならない。
ぜってえ、無理だ。
ゴールデンウィークにさぼりすぎてしまった罰である。
ううう。ううう。

なんとか一本目は朝8時から書き始めて終わった。
やればできるじゃないか。

むかしスティーブン・キングが、読者から、
「いったいどうやったらあんな長い小説を書けるんですか?」
と質問されて、
「一字ずつ書くんだよ。当たり前じゃないか」
と答えていたことを思い出した。

ブログなど書いている場合ではない。
自宅から自転車で30分ほどのところにある某国立大学に行く用事があり、午後1時過ぎに家を出る。

赤信号の交差点で自転車を止め、ポケット地図を取り出し、道順が正しいか確かめる。地図をじーっと眺めていたら、「ちょっといいですか」と声をかけられた。

若い警官である。
「あのーすみません」
「はあ」
自転車の取り締まりかしら、と思った。
「最近ねえ、いろいろ物騒なことがあるので、かばんの中見せてもらっていいですか」
「はあ、いいですけど。物騒なものって、何ですか」
「ほら、ナイフとか、包丁とか、そういうのですよ」
流しの板前じゃあるまいしそんなもの持ち歩くか。
と思ったけれど、警官も仕事なのだろうし、かばんの中を見せる。
ノート、デジカメ、本2冊、透明ファイルに入った資料。
「これは何ですか?」
「筆入れです。中身見ますか?」
「いいです。ご協力ありがとうございました」

というわけで、人生で初めて職務質問を受けた。なかなか味わい深いものである。平日の日中に学生みたいな格好をして、いい年した男が一人でふらふらしているのは、それだけで国家権力の監視対象となることがよーく分かった。つまり、犯罪者になったら、背広を着て逃げるとつかまりにくいということですな。

そういえば村上さんも、「警察に職務質問されなくなったら、なんか自分が堕落したような気がする」と書いていた。俺もいっぱしに職務質問されるようになったのだなあ、と喜ぶことにしよう。
かなり笑った。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/05/ob_3c17.html

そういえばここのところ受難続きのモヲタの方々が、ファミレスの女性アルバイトの人に「キモイ!シャツがイン!」とmixi上で罵倒され、激昂するという事件があったようだが、それを聞いて私も、自分のファッションについて多少考えた次第である。

というのは、最近背広を着る必要が無くなったために、基本的にジーパン+シャツが毎日のワードローブなのだが、日常生活ではシャツのすそをジーパンの外に出していても、さすがに仕事先の人に会うときは(とくに相手が年長者の場合は)出しっぱなしではだらしないのではないかと思い、ジーパンにインすることが多いのである。「どちらかというとださい人」「服装に頓着しない人」と思われるのは別に良いのだが、それも程度問題であって、若い娘さんなどに「キモイ」「不気味」「近寄らないでほしい」と思われては、ちょっと悲しいかもしれないなあ、などと思ったわけである。というわけで、「ジーパンにシャツをイン」におけるダサい/キモイのガイドラインについてどなたかご教示いただけると幸いです。

5月6日の日記

2007年5月6日
論座を読む。
面白かった。

いろいろなことを考える。
自分がこの時代に生きていること。
ここで何ができるのか、なにをなすべきか。
答えは出ないが、そういうことを考える時間を手に入れたことが、それだけで意味があるように思える。ま、つかの間の休みであることは、勤め人時代と変わらないのだが。

フリーになって、休みが増えるかと思ったら、「休み」という概念自体が無くなった。まあ、仕方がない。でも変な肩こりは無くなったから、よしとしよう。

実家に3日間帰省。
田舎暮らしは快適だが、それを維持するのも相当の苦労があることを何となく知る。

姪っ子と甥っ子が、会うたびに大きくなっていて、時間の経過をひしひしと感じる。

親父に煙草をやめることのメリットを力説。我ながら「まったくちょっと前までヘビースモーカーだったくせに」と思うが、それだけに説得力があるような気もするわけです。

ふああ。寝ます。明日は仕事だ。

ZINOについて

2007年5月2日
本日、地元の本屋にふらっと入ってみたところ、創刊二号目の『ZINO』が並んでいてわけでありますが、あれは、どうなんでしょうかね。

いや、営業妨害をするつもりはないので、わざわざリンクは貼らないけれども、田原さん、あなたは、あんなふうに撮られることが、人生の目的だったのですか、と、まったく余計なお世話だろうけど、しみじみ思いました次第であります。
会社を辞めて、しばらくの間、友人の会社に世話になっていた。
それも昨日で終了、まことにお世話になりました。ありがとう、ありがとう。

これからは完全なフリー生活がスタートする。心機一転、がんばらねば。

その友人に、世話になった当初、聞いてみたことがある。

「いったい、いつから社長になろうと思ってた?」
「高校生くらいのときからだな。大学の教授か、社長のどっちかになろうと思っていた」

とのことだった。
それを聞いて、なるほど、人間が思っていることというのは、実現するものだなと感じた。

翻ってみるに、自分はどうか。
小学生くらいのときから、将来の自分の姿として、会社員を想定したことは、一回も無かった。尊敬する人物も、ものの見事にすべて非・組織人。そんな自分がまがりなりにも10年近く会社員をやっていたのだから、不思議なものである。

じゃあ何になりたかったのかというと、子どもの頃、将来なりたかったのは、探偵であった。事務所は場末の雑居ビル。机に足を乗っけて、鳴らない依頼人からの電話を待つ、みたいな。

いまの仕事も、まあ、それに近いといえば近い。

完全能力主義。
どこでもほいほい首を突っ込む、ケツの軽さが求められる。
やりたくない仕事はやらないで済む自由と、その代償としての先行き不透明。
金より義理、肩書きより自尊心。

というわけで、子どもの頃に思い描いていた自分、というのは決定的に将来を決めるのだなあと思った次第であります。それではまた。
友人の結婚式に出席。

余興を頼まれ、5週連続で集まり、作戦会議および練習に励む。

・ロッキーのテーマと映画映像に合わせ、生卵5つの一気飲み。
・男10名による紅白ふんどし着用の、パラパラ舞踏(本気)。楽曲は「恋のマイアヒ」「ナイト・オブ・ファイヤー」。

たいへん満足なできであった。
仕事で、某私立大学の、工学部の授業を聴講する。

で、あんな事件があったばかりなので、途中、
「もし突然、銃を持った男が乱入してきたらどうしよう」
などと想像してしまった。

この種の事件が起こるたびにアメリカでは銃規制の話が出てくるが、よく知られるように、NRAのロビー活動が非常に強いため、いつの間にか立ち消えになる。アメリカの銃規制が進まぬ理由については以下によくまとまっていた。

http://www.iic.tuis.ac.jp/edoc/journal/ron/r4-1-7/r4-1-7f.html

今回もまた「学校内への入り口に金属探知機を設置しろ」といった意見が出てきているが、焼け石に水である。やる気になったキ印にしてみれば、そんなものいくらでもすり抜けられるに違いない。

で、思ったのだが、もはやアメリカで、こういう事件を抑止するには、「成人の銃の所持」を義務化するしかないのではなかろうか。

今回、もしも、犯人が乱入した教室にいた学生のうち、半数が銃を所持していたら。これほどの犠牲が出ることはなかったに違いない。

考えてみれば、日本では100年ちょっと前まで、大小の刀を二本ぶら下げてみんな歩いていたわけである。常に市民が武器を携帯することで、秩序が保たれていたわけだ。まあ刀と銃では物騒の度合いが違うかもしれないけれど。

というわけで、市民のほとんどが常に銃を持っていれば、核の抑止と同じ理屈で、こういう事件が減るのではないかと思ったのであります。自分で書いててむちゃくちゃだなあと思ったので、つっこまないでください。仕事に戻ります。

4月17日の日記

2007年4月17日
「私は結婚して4年なのですが、その間に、なんと20キロ太りました」

という主婦の方のブログを読んだ。

うーむ。
ちなみに私も、タバコをやめたところ、この3週間で4キロ太った。
なんか食い物がやたらうまい。

昨日食ったものを列挙してみる。

牛乳500ml。
焼き魚定食。
しょうゆラーメン。
サブウェイのサンドイッチ。
自作ゴーヤチャンプル(3人前)。
ビール500ml。
ウイスキー3杯。

食いすぎである。

さらに調べてみたところ、
タバコを吸っていたときはニコチン他の毒物を解毒するために
使われていたカロリーが、禁煙したことで必要なくなるそうだ。

まあ、体の調子はすこぶる良いので、もう少し様子を見るか。
19800円か。
http://renaino1.at-ninja.jp/

これが1980円の書籍だったら、と思うと興味深い。
情報商材ねえ。

4月10日の日記

2007年4月10日
先日、初めて道場に行ってみて、非常に感じたのが、師範代の方たちの「動きの美しさ」であった。

「ナンバの動き」と言われる、日本古来の身体技法である。
下記動画に驚嘆。塩田剛三氏の演舞は、まさに武神。やばい。

http://www.youtube.com/watch?v=EJ_xpjdEzjE

http://www.youtube.com/watch?v=eDC2MS5wozI

4月8日の日記

2007年4月8日
こんばんわ。きょうも日常雑記であります。

・本日、ついに、合気道の門をたたく。近所の合気道場にいきなり入門。たいへんたのしい。すごい。家に帰ってから、植芝翁、塩田先生、甲野先生の動画をネットで探して見てみる。すごすぎる。

・明日は仕事をせねば。ねます。おやすみなさい。
純粋なる日記として。

禁煙2週間が経過した。

ニコチンは体から抜けたが、強烈な睡魔が日中押し寄せる。

今日はパソコンのマウスを握りながら、一瞬ふっと寝てしまい、体がびくっとなってしまった。

1ヶ月くらいはこうした状態が続くらしい。
ニコチンにその役目を奪われていたアセチルコリンという神経伝達物質が、タバコを吸わない人なみに再度分泌されるまで、2週間以上はかかるそうなのだ。

うう、それにしても、ねむい。

ねます。

4月4日の日記

2007年4月4日
ここのところ、中国についていろいろと勉強する。
ううむ。たいへんに興味深い。

ただいまも、NHKでますます広がる都市と農村部の貧富の差についてのドキュメンタリーを放映している。

一国の中で、これだけの「差」が生じることが、国民においてどれだけの不公平感を醸成するのか、想像もつかない。

日本の与党政府が、政策を誤ったとしても、

「四国が独立する」
「九州で内戦が起こる」

ということはあり得ないだろう。

だが、中国の場合は、有り得る(らしい)。

ううむ。

4月2日の日記

2007年4月2日
ふひゃー。
酔っ払った。

あちこちでブログを書くようになって、ここはどういうスタンスで残すかいまいち迷っていたが、これまでどおり、実名と虚名の間くらいのスタンスで、てきとうに書き続けていこうと思う。なんか、ここに書いている自分は、気がらくだ。あるいみ、いちばん気を使っていないかも。リアル仕事関係者がみているブログとかだと、よっぱらって書いたりできないし。というわけで、ここは、ゆるーい感じでつづけます。まあてきとうにごらんください。

インターネットのラジオってすごいなあ。
ちょっと感動しております。
ネット・ラジオ・ジャズとかで検索して、あれこれサーフィンしていたのですが、とtってもおもしろいです。
味をしめて、ロック方面にも手をだしてみたら、うひゃああ、こんなのただで聞けてよいのですか、というかんじだ。

それで、はてながはじめたrimoも見てみたらびっくりして、およめさんやいろんな人に紹介したら、みんなびっくりしてた。そりゃあおどろくよね、こんなのが無料なのだから。

もとの番組はテレビなわけであるが、それのねっこの部分をつくってる人が、テレビからはなれたら、やばいよなあとおもった。ふああ。ねます。おやすみなさい。

3月28日の日記

2007年3月28日
「エレカシのガストロンジャーって曲は本当にありえないくらい素晴らしいなあ」と思ったのでyoutubeで探したらすぐ見つかった。

http://www.youtube.com/watch?v=l1MyJQpHtqs

で、歌詞で検索したら、下記を発見。
大爆笑。

http://www.h6.dion.ne.jp/~ninny/rockstar/200403a.html

これも。3月2日をご覧ください。
http://www.h6.dion.ne.jp/~ninny/rockstar/200601.html

3月27日の日記

2007年3月27日
禁煙は無事続いている。

・なぜか酒が弱くなった。おそらく、毎日ニコチンと酒のダブルパンチにさらされてきた脳は、それにふさわしい防御システムをこの十数年で築いてきたのだろう。それが、あっさり片方の毒物が無くなったので、すっかりリラックスしていると、そういう感じがする。酒もほどほどにしたほうがよいので、ちょうどいい。

・手の甲の色が変わった。ちょっとピンクがかっている。心なしか顔色も、微妙に明るくなったと思う。それと以前は毎朝、けっこうな量の目やにが目覚めるたびに出ていたのだが、最近ほとんどない。

・タバコを辞めるには、一週間くらいストレスがかからない環境に身をおいて、とにかくすっぱり絶煙するのが一番だと思う。まあ、まだ10日くらいなので、これからですが。がんばります。

3月23日の日記

2007年3月23日
仕事がひと段落したので、先延ばししていた禁煙に再挑戦。
現在3日目。ニコチンの離脱症状もだいぶ軽くなった。
しかし吸わなくなると、他人の煙が気になる。あんなもの吸って、馬鹿みたいですね。と、ちょっと前まで俺も思われていたんだなあ。反省。

< 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索