太陽系に10番目の惑星があったそうだ。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/astronomy/?1122689278

宇宙人っているのかなあ。
いてほしいな。
というか宇宙人にしてみたら俺らが宇宙人なんだよな。
ところで宇宙って、よく見ると不思議な文字じゃないか?
宇宙。
じっと見てたら、意味が分からなくなってきた。
子どもの頃、テレビの特番でUFOを呼び出すというのをやっていて、俺も東の空に念波を送ったものである。
今頃届いてないかなあ。宇宙人に。

7月27日の日記

2005年7月27日
自慢だが、どんだけ酔っぱらっていても、まったく乱れがない文章を書ける自信がある(でも内容は酔っぱらっていて意味不明)。

日記を拝読していると俺以外にもその特殊能力を持っている人が結構いらっしゃるようだ。
そういう人をサイバースペースに結集して、なんらかのグループを結成したいと考えた(たったいま)。
活動内容は、個々の私的な飲み会や、自宅での一人飲みの後、大いに酔っぱらっている状態で日記を書くというもの。

・一行目に必ず酔っぱらった旨を記すこと。例「こにゃにゃちは! べろんべろんどぇ〜す! だっふんだぁ!」など。
・なるべくフリーダム、自由闊達な気持ちで書くこと。
・日頃の鬱屈・社会に対する不満・同僚の悪口など、大歓迎。

入会方法はとくにない。
わざわざ知らせてもらう必要もない(反応に困る)。
実践あるのみだ。
段位制度なんかも作りたい(俺の心の中で)。

7月26日の日記

2005年7月26日
ある相談事について、尊敬する方から、びっくりするくらい的確な分析とアドバイスをいただく。
「俺の心の中、見えてんですか?」と思ったくらいだ。
参りました。
見えてんのかもしんないですね。
自分の心、というのが一番わからんものですな。

さて。ちょっと大切な連絡がある。

渋谷で働いてる社長さんのブログを先ほど読んでいたところ、読者からの励ましで、「(社長さんのような)すばばしい方が存在すること自体云々。がんばって!!」てなコメントがあった。

すばばしい。

気になったので、「すばばしい」でググってみた。
http://www.google.com/search?hl=ja&;amp;ie=Shift_JIS&q=%82%B7%82%CE%82%CE%82%B5%82%A2&lr=

23件。

やったよ。
掴んじゃいましたよ。
2ちゃんで言うところの、ガイシュツ?
オレもオレもの誤変換で、オレ漏れも、みたいなヤツか。

これは、来るな。
間違いない。
使い方は、
「お前のアフロ、チョウすばばしいよ!」とか。
よりすばらしさを、強調する際に。

みんなも使っていいです。
以上、連絡終わり。

7月23日の日記

2005年7月23日
石丸元章の「DEEPS」という本を読んでとても面白いなあと思いました。

7月22日の日記

2005年7月22日
ニューヨークの地下鉄で手荷物検査が始まるそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000104-yom-int

人が密集する場所なんていくらでもあるから、あまり意味がない気が俺はしますが、どうなんでしょうかね。
日本でも始まったらやですね。

7月22日の日記

2005年7月22日
腹黒女子。

うむ。

もう一度言ってみる。
腹黒女子。

いいなあ。
いい言葉だなあ。
なんか響きがいい。

思わず「腹黒女子」でググってみたらPCがフリーズしたさ。
さすがだ!

見かけは白いワンピースとか着てるんだ。
もちろん美人で清楚で趣味はフラワーアレンジメントなんだ。
実家住まいでパパ・ママ・弟のトオル・ヨークシャーテリアのチビと暮らしてんだきっと。
だけどたまに店員が見てないと食い逃げとかしてんだ。
つい。
腹黒いから。
あと友達のブログに名無しで「必死だなw」とか黒いコメント残したりしてんだ。
嫌がらせ。
あー! 腹黒い。

絵の具の黒って甘かったよね。
じゃ、仕事に戻るわ。

7月21日の日記

2005年7月21日
先見日記の、伊藤ガビン氏の文章がめちゃくちゃ面白いです。

金を捨てる

2005年7月21日
ほぼ日であるコラムを読んで、「ほほう、おもしれーじゃねーか」と思ったんですよ。

これ。
http://www.1101.com/darling_column/archive/2_1016.html
で、反響がこれ。
http://www.1101.com/readers/2000-10-18.html

なるほどたしかに犯罪かもしんない。
落ちてた金をパクったら犯罪ですね。
金を捨てるってのはどうなんだろうな。
なんとなく猥褻物陳列罪に似ている気もする。
法律詳しい方、教えてください。

で、だ。

金というのが共同幻想であることは、かのマルクスも言っているとおりで(読んだこと無いから適当だが)、周知の事実である。言ってみればただの紙切れ・金属片に過ぎないのだけど、腐ったりしなくて日持ちするから、交換するのに便利だよねというので、広く使われてるわけですね。

最近はもう、「別に交換できるんだったらカタチがなくてもいいんじゃねーの?」ということで、電子データになっとるわけですよ。金。ある意味すごくないか。「全然すごくないよ、馬鹿」と思う方、原始人ぽくてごめんなさい。

そいで、何が言いたいかというと、うまく言えなさそうですが、がんばって言いますと、「郵政民営化」って最近はやりじゃないですか。

あれに反対も賛成もしてないんですけどね、よくわかんないから。
とにかく、国民の資産というのが、700兆円くらい、郵便局にあるそうです。

で、700兆円というのは、日本のGDPが500兆円くらいだから、とんでもない金額らしいんだけど、これって何に担保されてんのかなあ、と思ったんです。

もしもアメリカと日本がまた戦争になって、「おめえんとこの円はむかつくからもうドルと換えてあげない」とか言われたら、多分、すっげえ価値がなくなると思うんです。
アメリカだけでなくて、中国とも、韓国とも、貿易やってる国とは、多分全部一緒ではないかと思ったのですよ。
なんか俺はいつも思ってばかりいるな。

がんばって続けると、要するに、我々が資産と呼んでいるものは、国力というものがバックにあって、それは周囲の外国との間の友好関係や、「日本っていい国だよね」みたいなイメージがあって初めて成り立つものなのではないか、と思ったんです。

だから、結論としては、「シナとは国交を断絶しろ」とか「フランス人は数が勘定できない民族だ」みたいなことを言ってる人らには、俺らの資産を勝手に減らすなこのアホンダラと、言ってあげた方がいいですね、ということだよ!(逆ギレ)。

7月20日の日記

2005年7月20日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050720-00000006-nks-ent

・ジャニオタのみなさん、抗議電話、乙です。
その甲斐あってか世間では「いたいけな少年に酒を飲ませて放置するなんて」と非難モードのようですな。
昨日のニュースでは国家公安委員長まで「処分が甘い」と言ったとか。
「18歳にもなったなら酒の始末くらい自分でつけろや」と私は思いますが。
菊間アナに同情申し上げます。

・村上春樹の『村上朝日堂』を読んで思ったのだが、この人の毒舌は、すごすぎる。
悪口や毒舌で売ってるそこらのタレントやコメンテーターなんぞ足下にも及ばないぞ。
例えば自らのデビュー作「風の歌を聴け」を映画化した大森一樹監督を評して、
「この人は見かけは獣(けだもの)みたいだし、浮浪者のような酒の飲み方をするし、汚い格好をして、すぐ大声を出すけれど、なかなか良い人です」なんて書いているのだが、大森氏はこれを読んでどんな気持ちになったのだろうか。
また自ら経営していたジャズ喫茶店の元アルバイト店員・山口君については、
「悪い男ではないがはっきり言って無能というに近い従業員であった。ほとんど仕事もせずに従業員割引値段のツケで酒ばかり飲み、美術的才能もなく成績も悪く、女にももてなかった。その山口から先日僕の自宅に電話がかかってきた。どうせ乞食でもやってるんだろうと思って話を聞いてみると、(以下略)」。

山口君、がんばれ(笑)。
と思ったが、現在山口氏は高名なデザイナーであることが判明。人に歴史あり。

7月19日の日記

2005年7月19日
連休初日。
東京から同級生のYさんがいらっしゃった。同級生、といっても中学も高校も大学も違うのだが、とにかく「同級生」という言葉がこれほどしっくり感じる方も珍しいというくらい団塊ジュニア世代の文化的なバックボーン(オタカルチャー含め)が共通しており、たいへん楽しく飲み食い語らい俺だけ泥酔する。お連れしたのは件の鮨屋。板さん、女将さん、ありがとうございました。それにしても女将さんのトークは面白すぎです。全部持ってかれた(笑)。

二日目。
やはり東京から友人がこちらに来ているというので、古都に足を伸ばす。当初の待ち合わせが夜に変更になり時間が空いたが、「これは初めてあの町をじっくり見る良い機会である」と考え、MTBを駅近くでレンタルし、一日市内を乗り回した。観光客が大挙して押し寄せるようなところはゲンナリしそうだったので、地図でしょぼそうな神社仏閣を探して向かう。途中、小山のようなところがあり、何となく嗅覚が働いたので激しくペダルを漕いで登ってみたところ、「マムシに注意」の看板が林立する墓地の裏手であった。表に回ると藤原氏などの墓がある由緒正しい寺院。近くには50何代かの天皇陵もあり(しかも複数)、さすがと感嘆する。その後友人と落ち合い小説談義。小説のことを話しているときが一番楽しい時間かもしれない。

三日目。
若バーの連中とバーベキュー。日焼けした。

久々に休みらしい休みであったなあ。

7月19日の日記

2005年7月19日
深爪さん、柳さんよりコミックバトンをいただきました。
ありがとうございます。

1.本棚にあるマンガの数

いまの家は50冊くらいだと思う。
実家にはたくさんある。

2.いま面白いマンガ

近所のラーメン屋に行くたびにチャンピオンのグラップラー刃牙は読んでいます。
あと山本英夫のホムンクルスも多分面白いんだと思う。
基本的には、定食屋とかに置いてあるマンガを読むくらいなのだが、「ラーメン食いながら読むのに最も適したマンガ」という点でいえばゴルゴ13にかなう作品はないのではないか。美味しんぼが次点。

3.最後に買ったマンガ

QBBの中学生日記かな…。
ぜんぜんマンガ買ってないです。

4.思い入れのあるマンガ

ガラスの仮面にしようかジョジョにしようか火の鳥にしようか柔道部物語にしようか迷ったが、ここはやはり、「地獄の招待状」を紹介しておこう。

読んだのは20年以上前になる。当時、夏になると別冊コロコロコミックが恐怖もの読み切りマンガを載せていて、中でもこれが強烈に恐ろしいマンガで、見事私のトラウマになったのだった。

あらすじ(うろ覚え→その後調査)

・いじめられっ子の内気な男の子(内木)が、同級生の蛭田らに踏みにじられたカレーを食べさせられたり、トイレに行かせてもらえなかったり、無理矢理ズボンを脱がされて女子の前に出されるなど、凄惨ないじめにあう。主人公は最初その男の子と仲が良かったのだが、自分もいじめられるかもしれないのである日いじめを黙視。その晩男の子が理科実験室で首を吊り自殺。それを発見した教師(←こいつもいじめに加わっていた)は持っていたアルコールランプが床に落ちて焼死。残された遺書には血で「ぜんいんころしてやる…」の文字があった。後日主人公の少年は内木の亡霊が蛭田らいじめの首謀者の首にロープをぶら下げているのを見る。直後トラックがつっこみ蛭田死亡。続々と怪死するクラスメイト。ある日少年が朝教室に入ると全員の首にロープをかけ笑う内木の姿が…。恐怖のあまり逃げる少年。その日遠足に出かけたバスが絶壁から落ちてクラス全滅。数年後、同窓会の通知が少年の元に。「誰も残っていないのになぜ…」いぶかしみながらも出かける主人公。会場に着くとクラス全員の位牌が並んでいた。「待ってたよ。君のロープだ」と縄を差し出し笑う内木の霊。

うおおお。思い出しただけでコエー。こえーよ。
おれ、これ読んだときは9歳(訂正。7歳だった)くらいだったと思うが、その夏は一人で夜トイレに行けなくなったのだ。

→思い出した。あまりに怖くてトイレにそのページを捨てたのだ(当時はくみ取り式であった)。そしたらトイレから内木が出てくるような気がして本気でトラウマになったのである。

ちょっとググってみたらこんなのが出てきた。
http://comic.2ch.net/rcomic/kako/1011/10111/1011118284.html

俺以外にも強烈なトラウマを残していたようです。

つうか、これ、復刊しないかな。マジでまた読んでみたい(こえーけど)。とにかく、俺がいままで読んだ恐怖マンガの中で、最も恐かったです。

ロシア版電車男

2005年7月14日
笑ったです。

http://media.excite.co.jp/book/daily/thursday/010/

しかしドストエフスキーといい、黒澤明といい、非モテ男のルサンチマンは、創作に向かうとすごい作品を生み出すな。

7月14日の日記

2005年7月14日
みんなたちおはよう! ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

今日から俺のこと、Mr.Bって呼んでね(#^.^#)
どういう意味かって?
「BINBO」のBさ☆

だって昨日なんか、サイフに900円しかなかったんだよ。
銀行の残高、46円(←マジ)。

さらに帰ろうとしたら自転車がパンクしてた……。
ヽ(゜ロ゜;)ノ \(°o°;)/ ウヒャー
タカさん風に言えば、「だーいどーんでーーーーんがえーーーーし!!!」ってやつ?
Mr.Bの愛車が……。

タクシーに乗るべきか。
そしたら酒が飲めないなあ。

だから、しょうがなく家まで歩いたよ。
ε〜ε〜ε〜(; T_T) テクテク
50分かかった。
どっかにサイフ落ちてねえかなあ、と思いながら。
(・ω・。)キョロキョロ(。・ω・)

晩飯は家で、実家から送ってきたキュウリとトマトに塩かけて、
納豆と一緒に食ったYO!!
ウマーでした。
トリスウィスキーの水道割りで晩酌しながらね。
(=^O^=)o□ プハァ

みんなたちも元気に毎日送ってね!
(*^ー^)ノ~~☆

7月13日の日記

2005年7月13日
暑いよ。
暑い暑い暑い暑い暑い。
ああ、暑い暑い言ってたら余計暑苦しくなったぞ。
なんかノートPC自体が熱を放っていて手のひらから暑い。
蝉蝉蝉蝉蝉蝉蝉。
ぐああ暑い。
プールに行きたい。
プールプールプールプール。
アイスアイスアイスアイス。
だめだ。
涼しくならない。
ガリガリ君ソーダ味を思いっきり食って頭がきーんとしたい気分だ。
「プールに行きたい、です!」の「です!」を「オサムちゃん、です!」の口調で言いたい気分だ。

一昨年もそういやこの時期、こんなこと書いてたな。
で、海の日に、浜崎あゆみの海の家に行く予定が、なぜか富士山に登ることになって、凍死しかかったんだ。
http://diarynote.jp/d/26660/20030722.html
あれは、やばかった。
命あってのモノダネ。
だ。

そういえばあのときに一緒に登ったOとFは元気かなあ。
自動販売機の後ろで抱きしめあった仲なのに(モーターの熱で少し温かいから)、
最近連絡とってないや。

今年も海に行かない感じかなあ。
海に行きたいな。

7月12日の日記

2005年7月12日
eコマースについていろいろと調べてみるが、「どこでもすぐに品物が手に入って、決済もすぐ出来る」というのは、買い物(というか「交換」)にともなう人間的な楽しみを結果的に奪ってるような気がしてきた。

欲しくて欲しくてたまらないガンプラ(シャア専用ゲルググ)を、やっとお小遣いためて買いに行ったら、売り切れでホワイト・ベースしか残ってなくて、泣きながら隣町まで自転車で買いに行く、といった買い物にともなう苦労?が必要ではないかと思うわけです。そんだけです。世の中はこうしてどんどん便利になっていくのでしょうが、そういうものには、やせ我慢で、けっといつまでも言っていたい私は少数派なのだろうか。

2種類の人間

2005年7月11日
仕事でつきあいのある、尊敬する先輩と話していて、この世には二種類の人間がいるという話になった。

「管理するのも管理されるのも好きな人」と、
「管理するのも管理されるのもまっぴらな人」の二種類だ。

俺もその先輩も、確実に後者であるという話になった。
他人に何かを強要したり、逆に強要されることがイヤでしょうがない。決まり切ったことをローテーションでまわすのが退屈で仕方ない。
常に新しいことをやりたがり、立ち上がったらもう興味を失ってしまう。
「イノベーター型」といえば格好良いが、要するに飽きっぽいのだ。
会社という組織に属している以上、ある程度の管理を受けるのは仕方ないわけだが、「管理好き」という人とはどうも永遠に相容れられない何かがある。
しかし、「管理好き」タイプの方が組織では出世するわけで、悩ましいところでもある。
というか出世なんぞ一つもしたくないことに気づいた。
要するに、俺も、その人も、サラリーマンには向いてない。

7月9日の日記

2005年7月9日
一回、「テロは防げない」というお題で書いたんだが、「誰に対して俺はそれを言ってるんだ?」と思ったので、消した。
で、要するに何が言いたかったかというと、石原慎太郎がテロの警戒を強化しろと命じたそうだが、「テロが起こりうる」ということを我々の社会が受け入れつつあることに対して、異議申し立てをしておかないとやばいんじゃないのと思うわけです。ロンドンでもそうだけど、犠牲になるのは一般市民で、自分かもしれないし、友人や家族かもしれない。で、巻き込まれたときに、「国際社会の中で名誉ある地位を占めるためには仕方ないですね」と思えるか? ということですわ。

7月9日の日記

2005年7月9日
書き直しております。

7月8日の日記

2005年7月8日
「文學界」連載のユダヤ論が恐ろしいほどに面白い。

とくに今月号は、ここ数ヶ月の間に読んだあらゆるテキストの中で、最も刺激的な文章だった。
読んでるうちに脳内でドーパミンやエンドルフィンやタウリンやイソフラボンがどばどば出てくるような気がしたほどだ。

1901年から始まったノーベル賞。100年以上の歴史があるが、これまでの物理学賞や化学賞それぞれの受賞者内訳を見ると、ユダヤ人が20数パーセントを占める。
これは、まぎれもない事実だ。
で、世界人口に占めるユダヤ人の割合は、わずか0.2%に過ぎない。

この数字は、明らかに普通ではないことがわかるだろう。
ユダヤ人は民族的に、伝統として高度な知的ブレイクスルーを生み出す技法を身につけているとしか、考えられない。

実業界、映画業界、音楽業界、その他の知的生産活動に関わるさまざまな分野で、ブレイクスルーを成し遂げたユダヤ人の名前は、いくらでも挙げられる。
現代思想でいえばマルクス、レヴィナス、ラカン、フッサール、フロイトといった、避けることのできない人たちがすぐに思い浮かぶ。
アメリカの映画産業の、8大メジャー(20世紀フォックスとか)のうち、7つはユダヤ人が作った。
なぜユダヤ人はそのような高度な知的能力を、民族的に身につけることができたのか。
このテキストでは、そうした高度な知的能力をユダヤ人が獲得し得たことそのもの、その中にこそ、ホロコーストを産んだもっとも深い「原因」があるのではないか、という考察を行おうとしている。

誤解して欲しくないので一応申し上げるが、よくある「世界征服をたくらむユダヤ」とかの怪しげなトンデモ本の類とは、まったく違いますよ。
そういった本に代表されるような、「正体不明なユダヤ人への憎悪」が、なぜ世界の歴史の中で繰り返されてきて、ホロコーストという最悪の愚行がなされるにいたったかを、筆者は照射しようとしているのだ(と勝手に思う)。
はやく来月号が読みたいです。
ホントにおすすめ。

Tonmatsuri

2005年7月8日
一昨日。
仕事を終えいつもの店に行ったら、ウォーリーとジェームズがいた。
ハーイ、と挨拶してアーリータイムズのちょっとソーダ割(こちらでは略して「チョイソ」と言う)を飲む。
「祭りがあるな」とウォーリー。
「ああ、まだ行ったことないんだよね」と俺。
「俺は浴衣をプレゼントしてもらったよ」
「そいつはファンタスティックだ」
てなことを話していたら、ジェームズが、
「でかい木の上に、男衆が乗っかって山を滑り落ちる祭りを知ってるか」と聞いてきたので、
「ああ、あのでかい木な、ありゃメンズシンボルのメタファーなんだ」と教えてあげた。
「なるほど! 若い男がわーい俺たちゃヤーング、ストローング、男ばんざーい、という祭りなんだな」
「そうだ。日本には、そういうステューピッドなフェスティバルがたくさんある。Jun Miuraという男がその権威だ。『Tonmatsuri in Japan』という本を読むといい」
と教えてあげた。
いいことをした気分だ。

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