自動車業界が大量のリストラを始めているそうだ。
新車の販売数が、前年同月比で27%も下がっているらしい。
もはや不景気がどうこうではなくて、モータリゼーションという戦後の日本を支えてきた中枢産業が、ご臨終を迎えつつあるということだと思う。
以前から書いているように、第一次産業への回帰こそが今の日本の様々な問題を一挙に解決するためにもっとも有効な手ではなかろうか。
ざっと思いつくだけでも、

・地方は労働力大歓迎。
・衣食住が安価に手に入る。
・地域共同体が復活する。
・少子化が食い止められる。
・食料自給率が上がる。
・地方が活性化する。
・観光資源が増える。
・森林資源が復活する。
・環境が守られる。
・国民の健康レベルが向上する。
・核家庭が減少し介護の人手が確保できる。
・高齢者の存在感が高まる。
・東京一極集中がストップする。

といいこと尽くめの気がするんだが。

しかし「じゃあお前から田舎に帰れよ」と言われると、返す言葉がない。
東京、便利だからなあ。

コメント

nophoto
いぬ
2008年12月7日16:38

読みながら、東京在住者が何を言っているんだと思っていたらちゃんと締めてましたね。

東京に来て三ヶ月。
本当便利な街ですね。

ただ若いうちだけですね。

オッサン
2008年12月8日1:28

いぬさん

やあやあ。早くいぬさんの店に顔を出そうと思ってるんだが、なかなか平日にあっちに行く用事がなくて、すまんです。また近いうちに飲もう。東京も、少しだけ郊外に行くと、なかなか住みよいよ。

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