先週末、妻の実家に行き、命名式を行った。
名づけにおいては、「誰でも読める」「男か女か一発で分かる」「スーパーとか人ごみで呼んでも気恥ずかしくない」といった視点から最終的に決定した。良い名前となるかどうかは、息子自身の人生のがんばり次第だ。

息子が生まれて、2週間近く経った。
少しずつだが体重も順調に増えて、この世の生活にも順応しつつあるようだ。
とはいっても赤ん坊なので、基本的には毎日、「寝てる」「泣く」「おっぱい飲む」を繰り返している。本当に見ていると、この3つしかしていない。

他の動物と比較すると、人間の赤ん坊というのは、「体外胎児」といって良い存在なのだそうだ。
馬や牛は生まれてすぐに自分の足で立ち上がり、母親の乳を吸うことができる。
人間の乳児は自力では移動も無理だし、目も見えないから母の乳も探せない。できるのは泣くことだけ。大人の庇護がなければ、数時間で生命の危機に陥るのである。
そう考えると、どんな人間も、誰かの手厚い庇護を受けたことによって大人になったのだなあと感慨深い。

妻に頼んで、毎日写メールを送ってもらう。
基本的にいつも、しかめっつらをしているので笑える。「なににお前はガンをつけているのだ」と聞きたくなる。カミサンによれば、息子の特技は「おしっこ飛ばし」らしい。おむつを変えるたびに「ぴゅー」とひっかけてくるのだそうだ。

俺もおしっこひっかけられるのだろうな。

コメント

nophoto
いぬ
2008年10月23日23:41

幸せっていいなぁ

人を堕落させる

女できて嫁もらった時にもコメントしたけど

幸せになるにつれて文章から毒がぬけやがる

子供出来たら余計にな

正直、羨ましい限りですよ兄貴。

私にもわけてよ。

オッサン
2008年10月24日1:20

いぬさん

やー。何を言う、早見優。というギャグをむかし村上ショージがおれたちひょうきん族でよく言っていたが、俺が君の年だった頃は、「俺の人生、なにかいいことがこれから先にあるのだろうか?」と毎日思っていたよ。

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