7月24日の日記
2008年7月24日大学生が往来を歩いていたら、道端で煙草を吸っている男と遭遇、煙草の煙が顔の前に来たので、嫌煙家の大学生は腹が立ち、せめて「俺はお前の煙を非常に迷惑に感じている」という意思を表示しようと、煙を手で払う仕草をしたところ、それに腹を立てた喫煙者の22歳の若者が殴りかかってきて、結果的に大学生は鼻を折られ、喫煙者の若者は逮捕される、という椿事が起きた。
私はここにも書いたことがあるが、一年半ほど前までヘビースモーカーだったので、喫煙者の若者が腹を立てた気持ちもわからないではない。恐らくは、「お、俺の煙が迷惑だってか、この野郎。だったら黙って息を止めて通り過ぎればいいじゃねえか。それをわざわざ嫌みったらしく手をひらひらさせやがって。喫煙者は全員死ねばいいとか思ってんだろう。ちくしょう。ぶん殴ってやる」という風に思ったに違いない。だが煙草を辞めてみると、往来で歩き煙草をしている親父の煙が前から漂ってくると、「俺はこのクソオヤジと進行方向が同じだからこいつの後ろにいる限り臭い煙を吸い続けなければならないが、いったいなんでそのような不快な目に逢わされなければならないのかさっぱり分からない。このクソオヤジも喫煙所で吸えばいいものを天下の往来で迷惑も顧みず吸いやがる。天誅を加えねばならない」と思って後ろから跳び蹴りを入れたくなるくらい腹が立つ。
件の大学生が空手か柔術をやっていれば喫煙者ごとき逆に叩きのめせたと思う。人に注意する際にはよほどの覚悟をもってせねばならん。
私はここにも書いたことがあるが、一年半ほど前までヘビースモーカーだったので、喫煙者の若者が腹を立てた気持ちもわからないではない。恐らくは、「お、俺の煙が迷惑だってか、この野郎。だったら黙って息を止めて通り過ぎればいいじゃねえか。それをわざわざ嫌みったらしく手をひらひらさせやがって。喫煙者は全員死ねばいいとか思ってんだろう。ちくしょう。ぶん殴ってやる」という風に思ったに違いない。だが煙草を辞めてみると、往来で歩き煙草をしている親父の煙が前から漂ってくると、「俺はこのクソオヤジと進行方向が同じだからこいつの後ろにいる限り臭い煙を吸い続けなければならないが、いったいなんでそのような不快な目に逢わされなければならないのかさっぱり分からない。このクソオヤジも喫煙所で吸えばいいものを天下の往来で迷惑も顧みず吸いやがる。天誅を加えねばならない」と思って後ろから跳び蹴りを入れたくなるくらい腹が立つ。
件の大学生が空手か柔術をやっていれば喫煙者ごとき逆に叩きのめせたと思う。人に注意する際にはよほどの覚悟をもってせねばならん。
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