4月末から5月にかけてやった仕事の完成物が家に届く。
いろんな大学の理工学部の授業を聞いて、それを若い人向けにわかりやすく紹介するという仕事。
発注もとの方曰く、「去年は理系の授業をいやがる人が多くて苦労したんです」とのことだった。小生、理系の人の話を聞くのがとても好きなので(知らないことばっかりだから)、たいへん面白い仕事でありました。しかしそれを分かりやすく(かつ面白く)アウトプットするのはけっこう大変ではあったけど、なんとかやれたのではないかと思う。

工学や医学の授業を聞いていると「ああ、こういう勉強をしている学生さんがいるから、日本は世界の国の中でもやっていけるんだなあ。それに比べて俺は学生のときに、いったい何をやってたんだ」と反省することしきりであった。

あと仕事についていろいろなことを考える。
依頼されたことだけをやっていては、辞めた意味があんまり、というかほとんどない。「積みあがる仕事」をやらないといけない。
メモとして。

コメント

おπレディ
おπレディ
2007年6月22日23:17

同じく、理系の取材をすることが多いです。
科学系の財団幹部と仲良くなり、そこからどんどんネタが来るので、わけわからないながら足を運ぶけど、
世の中にはこういうことにこんなにも必死に取り組んでいる人がいるんだ、としみじみ感動します。
同時に、中学や高校の授業で、この手の最前線を見せてほしかったと。

今は遺伝子破壊マウスとかガンペプチドワクチンとか話聞いてるけど、わかったようで理解が進みません。

オッサン
グレムリン斉藤
2007年6月24日17:09

おπレディさま

こんにちは。理系の取材って、けっこう感動しますよね。たしかに中学生くらいのときに見たら、進路が変わってたかも。

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