バイト先の友人の会社が、大きく成長しようとしている。
アップルやグーグルが黎明期だったときは、こんな雰囲気だったのではないだろうか。
活気に満ちた社内を横目で見ながら、そう思う。
社長のSは、高校のときからの友人だ。
同じ部活だったのである。
うちの高校は、昔の城跡の跡地に建っており、門に入る前にちょっとした橋を渡らねばならなかった。
ある朝、学校に行ってみると、橋の様子が、いつもと違う。
人だかりがあり、騒がしい。
「いったいどうしたの?」
「誰かが夜の間に、橋をピンク色にペンキで塗ったんですよ」
「へえー、みょうなことをする奴がいるもんだな」
その日の夕方、部室に行くと、ピンク色のペンキがついた高校のジャージが隅に丸めて転がっていた。Sのジャージだった。
もう、時効だと思うが、あいつがなあ。
当時から、誰かをびっくりさせることに喜びを感じる男だった。
基本は変わらないのかもしれない。
私も、彼とは違った道で、自分の可能性を追求しよう。
いましばらく、お世話になります。
よろしく。
アップルやグーグルが黎明期だったときは、こんな雰囲気だったのではないだろうか。
活気に満ちた社内を横目で見ながら、そう思う。
社長のSは、高校のときからの友人だ。
同じ部活だったのである。
うちの高校は、昔の城跡の跡地に建っており、門に入る前にちょっとした橋を渡らねばならなかった。
ある朝、学校に行ってみると、橋の様子が、いつもと違う。
人だかりがあり、騒がしい。
「いったいどうしたの?」
「誰かが夜の間に、橋をピンク色にペンキで塗ったんですよ」
「へえー、みょうなことをする奴がいるもんだな」
その日の夕方、部室に行くと、ピンク色のペンキがついた高校のジャージが隅に丸めて転がっていた。Sのジャージだった。
もう、時効だと思うが、あいつがなあ。
当時から、誰かをびっくりさせることに喜びを感じる男だった。
基本は変わらないのかもしれない。
私も、彼とは違った道で、自分の可能性を追求しよう。
いましばらく、お世話になります。
よろしく。
コメント
「脱・フンドシ」とかアホなことばっかり書いてますが、よろしく(*- -)(*_ _)
ぜ、ぜひ心の名言・格言集に追加したいと・・・(苦笑)。
リンクありがとうございます。
モテ関連図書の感想、たいへん面白く読ませていただきました。
こちらこそ駄ブログですが、よろしくお願いいたします。
おお、地味にこっそり変更しておいたのですが、
お気づきいただいてありがとうございます。
タイトルは故・開高健大人の名著、『風に訊け』からパクらせていただきました。ちょっとくさいですが、そんな風に日々を過ごそうかな、と。