12月15日の日記

2006年12月15日
後輩から電話がかかってくるたび、

「おお、ちょうどいま書いてるよ(1字も書いてない)」
「ちょっと待ってて、あと少しだから(もちろん1字も書いてない)」
「あと30分後くらいかな(当然のことながら1字も書いてない)」

という具合に、一週間ほどのらくら逃げていた2500字の原稿を、本当のデッドラインが近づいてきたので、1時間ばかりでさらっと書き上げメールで送る。書き始めると楽勝なんだが、実際書く気になるまでが長い。後輩には謝っておこう。すまん。だが、遅い書き手をとことん地の果てまで追いつめるのも、君の職務における重要な仕事だ。これを糧にがんばってくれたまえ(超勝手)。

うーむ。ブログの文章は誰に頼まれたわけでもないのに書く気が起こるが、仕事で書くのはどうも面倒くさい。
なぜだろうか。

多分、仕事の場合、書き上げたときのデキが、書く前から分かっているからだろうな。
やる前から結果が分かっていることに対しては、どうもやる気が起こらない。

ここ3年間で、人からやれと命じられたことを、素直にやれなくなってしまった。
困ったことではある。

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