12月13日の日記

2006年12月13日
うーむ。腹立ち半分で書いた文章は、読み返して後味がよろしくないね。ということで書くこともないのだが、とっとと更新しておこう。

うちの近くの素晴らしいラーメン屋について書こう。

そこのラーメン屋は、60歳くらいの女性が基本的に一人で切り盛りしている。「基本的に」と書いたのは、週のうち3日間は、娘さんが手伝いに来るのである。そしてその娘さんの娘さん、つまり孫もたまに手伝っている。孫は中学生くらい。かいがいしく手伝う姿がとてもよい。

そこのラーメンはとても旨い。スープは魚から出汁をとった醤油味。具は叉焼、のり、メンマ、もやし、肉みそ。さっぱりした味に肉みそのこくがマッチしている。麺は細い縮れ麺。それで550円だ。

それ以外のつまみもたいへん充実しており、おでんや煮込みが日替わりで作ってある。生姜焼き定食やなす炒め定食が750円。ビールは450円、生レモン杯が350円という安さ。いつも近所のおじさん、おばさんでカウンターは賑わっている。近所の社交場として機能しているのである。

なにより、店の雰囲気が温かい。私も通っているうちにすっかり顔を覚えられ、「お兄さん、サービス」とかいってミカンをもらったりするようになった。

家の近くに、こういう飲食店があるかどうかは、けっこう生活の質に関わる大事なことだと思う。

これから行くことにしよう。友人の皆さん、今度連れて行きます。本当にいい店なんだよ。

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