10月24日の日記
2006年10月24日役立つかどうかは分からないけれど、ちょっと思うところを書いてみる。自分がここしばらく悩んでいたことを振り返って思うのだが、「どうしてもやりたくない」ことや「どうしてもやってしまう」ことの裏側には、必ず理由がある。その理由はもしかすると、自分でも気づいていないことが原因になっているかもしれない。普段は心の奥底にしまいこまれて、意識されない何か。意識の上層に浮かぶと、現在の自分を作り上げている価値観や規範を壊しかねない何か。それは幼少時の記憶や、親との関係性かもしれない。あるいは何らかの非常に嫌な体験かもしれない。一度それを探って、言語化してみることをおすすめする。他人の手を借りてそれを行うのがカウンセリングであるわけだが、何かを書いてみるという行為を通じて、それと同等の効果がもたらされることがある。その際に大事なのは、本当に自分に対して正直になる、ということである。体裁を考えたり、他人の目を意識してはいけない。アウトプットを他人に見せる必要もない。多くの場合、「それ」を直視することは辛い経験となるだろう。「闇部分」に目を向けるのはきついと思うが、それをしないと、繰り返しになってしまうぞ。健闘を祈る。
コメント