久しぶりに毒を吐きます。久しぶりでもないか。先日、隣りに座っている同僚がある顧客とトラブルになっていて、その客が「私も何年ビジネスをやってますが」というようなことを言っていたと聞く。よくいるよなあ、こういう人。似た類に、「私はプロですから」をやたら強調するのもいる。そういうのを聞く度に、まとめてゴミ箱に放り込んでやりたくなる。「だから何だよ」の一言だ。例えば俺が八百屋で大根を買ったとして、家に帰っておでんを作ろうと大根を切ってみたら、身がすかすかだったとする。それで交換しに行ったとして、八百屋の親父に「俺もプロの八百屋だから、文句を言われるのは心外だ」とか言われたら、「うるせえ馬鹿、はやく交換しろ」と大根で殴ってやりたくなるだろう。それと同じだ。というわけで、なんで一部のサラリーマン連中が、ことさら自分を「プロ」呼ばわりして悦に入るのか理解できないという話でした。
コメント
というのはそういう人たちの好きな言葉なんだろうな。
目の前の人に対しての「結果」やいかに。
「言葉」は信用しない「結果」が全てだ。と。
僕の思考回路の終わりの方の意見を書いてしまいました。
「プロ」だとか、つまりは「言葉」で取り繕わないと、
口に出してアピールしないと他人からわかってもらえない程度なのだということに気付と。
それにつけてもおやつはカール。
じゃなくて、それにつけても「プロ」だとかそういう単語でしか表現できないボキャブラリーの無さ。
とにかくやってる事に自信があるなら謝り倒すくらいの表現は容易いよね。
「プロ」より「プロ意識」のほうが大切ですね。自らの位置を意識してれば、口に出す必要性なんて無いですから。
ちなみに「プロ」より「匠」とか「職人」とか「業師」とかの方が好きです。
おはようございます。そうそう、私も「結果が全て」という考え方が好きではありません。むしろ結果はどうでもいい。大事なのは結果にいたるまでの経緯ですよね。「俺はプロだ」と吹聴しないと心配なのかな。勝手に思ってりゃ別にいいんですが、他人に強制すんなよ、と思います。魚屋が「俺は魚屋だ!」とわめいてんのと同じですよね。ホント「だから何?」と聞きたくなる。
kennelさん
やあ。そうそう、結局、「プロ」も「プロ意識」も、言ってる人がどういう人間かなんだよね。私もビジネスビジネスしてる人より、職人のほうが好きです。