8月17日の日記

2006年8月17日
いまでもよく覚えているのだが、私が大学生の時(ということは、10年以上前ですが)、ちょっとした「チャイナファッションブーム」というのがあった。若者向けファッション誌(ってオジサンぽいですね)に、人民服や人民帽(あの星がついてるヤツ)が紹介されて、実際、私の友人にも被っている人がいた。パーティーなんかでは、チャイナドレスを着る日本人女性もけっこういたと記憶する。ちなみにオレが行っていた学校は国内有数のマンモス校で、サークルも軟派な方だったので、何らかの思想的バイアスはほとんど無かったと断言できる。

何が言いたいかというと、少なくとも私の記憶では、わずか10年くらい前まで、若者の間に中国を嫌うような雰囲気は、まったく無かったということです。もちろん当時も共産党の一党独裁で、いまよりずっと中国は貧乏な感じで、10億人がチャリンコ乗ってるようなイメージだったのでありますが。社会的にも「日中友好」がスタンダードだったと思う。

とくに結論はないが、いったいどうしてこんなに関係が悪化したのか、不思議。
「それはアカヒ(3K)のせい」とか、犯人を決めつければ話は簡単なのだが。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索