8月16日の日記

2006年8月16日
引っ越す先の近所に、約1200年くらい前に建立された神社がある。いくつかマンションを見て回ったが、「窓を開けたら壁」とか、「どうも空気がよろしくない」とか、図面だけでは判断がつかない部分で気に入らなかったのだけれど、その部屋は入った瞬間、「あ、ここは何だか良い気分のする部屋だ」と思った。後から地図を見て、自転車で付近を探索したところ、窓の方角に神社と大きな川があったという次第。雰囲気というのはとても重要ですな。

靖国神社に小泉さんが参拝したそうで、いろいろなことをいろいろな人が書いているが、自分が不思議に思うのは、「あそこに英霊がいると皆さんおっしゃるけれど、ほんとにいるのかなあ」ということである。英霊というものが自分には見えないので、よくわからない。神主さんにも多分見えないと思うし、小泉さんにも見えてないと思う。死んだ後で英霊になる人と、そうでない人がいるというのも、誰が決めているのか、果たしてそんなことが生きている人間に決められるのかどうか、不思議であります。

と、この二つは矛盾しているような気もするが、自分の中では矛盾していないので、あとちょっと酔っ払ってるし、まあ勘弁してくださいな。お盆なので、墓参りと、お線香をあげに親戚をまわった。私の祖父はビルマ戦線で通信兵だったらしいが、要領が良かったらしく、「食い物で苦労した事はなかった」と生前言っていたそうだ。よく生きて帰ってこれたと思う。死んじゃってたら、俺は生まれてないわけで、そしたらいろいろ違ってただろうし、不思議なもんですね。さて、明日の重要なイベント(といっていいものかどうか)に備えて、寝るとしますか。がんばるぞ。おー。張り切らないぞ。うん。寝る。

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