昨日はちょっくら虚無的な気分になっておりました。申し訳ない。
レイモンド・カーヴァー(多分)が言うところの、「午前三時の孤独」というやつに取り付かれたんだと思います。(←訂正。フィッツジェラルドの「魂の午前三時」でした。ご指摘ありがとうございます)。
夏休みの宿題が嫌いでした。まあ、あんなもの好きだという人の方が珍しいだろうけど、私の場合は筋金入りで、9月1日に全部提出したことは一度もないと断言できる。たぶん、漢字の書き取りとか、計算問題なんかは、一回も出さなかったのではないか。
いまから振り返ってみると、「なんでわざわざ答えが分かっていることを、時間かけてノートに書かなければならないのだろう」と考えたのだと思う。だから、宿題でも自由研究と、読書感想文だけはちゃんとやった。ボウフラを育てて蚊になるまでの観察日記をつけたことがあって、それは確か県の何かの賞をもらったと思う(といってもたいしたことは全然ない。まあ、小学生ですからね)。学校というのは、システムに疑いを持たない人間を作ることを目的とした機関なので、そうした無意味な押しつけも必要なのでありましょうが。
何が言いたいのかというと、そういう性質というのは、大人になっても絶対に変わらないということだ。相変わらず自分は、小学生の頃のまま、「答えが分かっていることをやり続けるのは馬鹿らしいし、もっと言えば貴重な人生の浪費以外の何物でもない」と考えていることが分かったのであります。
だから、答えが分からない道に進むしか、ないのだろう。
進むべき方向は、見えている。
ぼちぼち、動いていきます。
東京方面の皆さん、そっちに戻ったら、よろしくです。
レイモンド・カーヴァー(多分)が言うところの、「午前三時の孤独」というやつに取り付かれたんだと思います。(←訂正。フィッツジェラルドの「魂の午前三時」でした。ご指摘ありがとうございます)。
夏休みの宿題が嫌いでした。まあ、あんなもの好きだという人の方が珍しいだろうけど、私の場合は筋金入りで、9月1日に全部提出したことは一度もないと断言できる。たぶん、漢字の書き取りとか、計算問題なんかは、一回も出さなかったのではないか。
いまから振り返ってみると、「なんでわざわざ答えが分かっていることを、時間かけてノートに書かなければならないのだろう」と考えたのだと思う。だから、宿題でも自由研究と、読書感想文だけはちゃんとやった。ボウフラを育てて蚊になるまでの観察日記をつけたことがあって、それは確か県の何かの賞をもらったと思う(といってもたいしたことは全然ない。まあ、小学生ですからね)。学校というのは、システムに疑いを持たない人間を作ることを目的とした機関なので、そうした無意味な押しつけも必要なのでありましょうが。
何が言いたいのかというと、そういう性質というのは、大人になっても絶対に変わらないということだ。相変わらず自分は、小学生の頃のまま、「答えが分かっていることをやり続けるのは馬鹿らしいし、もっと言えば貴重な人生の浪費以外の何物でもない」と考えていることが分かったのであります。
だから、答えが分からない道に進むしか、ないのだろう。
進むべき方向は、見えている。
ぼちぼち、動いていきます。
東京方面の皆さん、そっちに戻ったら、よろしくです。
コメント
おおう、お恥ずかしい(笑)。思いこみで安易な引用をするもんではありませんな。「スコット・フィッツジェラルドの本の題名、言い間違えクラブ」会員1号になることにいたします。ツッコミありがとうございました。
先生からは、研究対象ではないとしかられました。
「人は起き続けることは不可能」って答えは小学生でもわかります。しかし、身をもって知る知識と他人に吹き込まれた知識とでは、雲泥の差があるとこのバカ教師に今更ながら言ってやりたい気持ち・・・。
答えは分かっていても時にその過程が大切なときもありますよね?(論点がずれてますけどけいけんだんとして)
最近のW杯の過熱報道に日本人ってなんてメディアに弱いんだろう?って思う今日この頃です。
きっと騙され易く作られたんでしょうね。
どうもどうも。学校の先生って子どもからしたら王様ですから、嫌われるとたいへんですよね。「三つ子の魂百まで」とはよくいったものですね。
FMさん
モーガン・スパーロックの20年先を行ってますね。さすがです。何の足しにもなりませんが。
W杯については、藤原じいさんがこんなことを書いてるので、一読を。まあ、お祭りだからいいじゃないか、と個人的には思ってますが。
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php