「ワールドカップは見ない」と声高らかに宣言していた私ですが、当然そんなわけはないのでありまして、昨夜は行きつけの若バーにて日本代表ユニフォームを着込んだ若者らと声援を送っておりました。しかし負けちゃって残念! 以下素人目から見た寸評。

・終始、試合のペースはオーストラリアが握ってましたな。昔、「ゴング格闘技」で黒崎健時先生が試合を見るときのポイントとして、「相手のまわりをぐるぐるまわってる方が負ける」と喝破しておりましたが、勝負事はペースというか流れをいかに掴むかが重要、日本はその点で受け身の姿勢になっていたと感じた。
・パスの正確さに欠けてた。それとトラップした後の処理が遅くて、攻撃に精彩が無かった感じ。
・ガタイは圧倒的にオーストラリア。スピードも互角。個人技もあっちのフォワードが光ってた。
・イタリアの試合ダイジェストと比べると、シュートのダイナミックさ、テクニック、連携、やはりまだまだ。
・それでも川口は良かった。中村もがんばってた。
・スタジアムの歓声が、日本を応援する声が大きかったような気がしたのですが、やはりドイツだからなのだろうか。昔ドイツを旅行したときに「今度はイタリア抜きでやろうぜ」と言われたという開高健のギャグを思いだした。いま「イタリア抜き」でググってみたら、やたら出てきて、有名なギャグなんだな。
・サッカー面白いですね。

コメント

nophoto
ニックネーム無し
2006年6月13日16:53

>昔、「ゴング格闘技」で黒崎健時先生が試合を見るときのポ>イントとして、「相手のまわりをぐるぐるまわってる方が負>ける」と喝破しておりましたが、

これ、「週刊プロレス」で生前、ジャイアンツ馬場も言ってたな。勝負事の絶対真理なのかもしれん。

そう言えば男と女の関係も、そんな感じかも!?

nophoto
金欠ちゃん
2006年6月13日16:55

ごめん、上記投稿に署名入れるの忘れた。

つーか、グレムリンいつからサッカー語れるようになったの!? ドラゴン村上みたいだ!

オッサン
グレムリン斉藤
2006年6月13日17:01

おう、黒崎健時の名前に反応する人がいるとは、とびっくりしたら、やはり金欠ちゃんか。サッカーわかんないよ、ぜんぜん。戦術的なこともさっぱりわからんけど、とにかく気迫で負けてることは伝わってきた。W杯って代理戦争みたいなもんだから、各国文字どおり死ぬ気で戦ってる感じがするんだけど、日本チームにはそれが無いような気がする。って知らないことを語っているとボロが出るのでこのへんで。

オッサン
グレムリン斉藤
2006年6月13日17:12

2ちゃんに「ドラゴン村上のマンセー遍歴」という書き込みがあって笑った。確かに節操がなさ過ぎる。気をつけよう。

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