「太陽の塔」読了。非モテ青年の肥大した自意識を極めて自覚的に活写しており感服した。背筋がぴっと伸びるような端正な文章。時折挟まれる諧謔、京の街の詩的なイメージも秀逸。「非モテバカ青年文学」(「69」「青春デンデケデケデケ」等)を愛する人にオススメ。一つだけ、ラストの「ええじゃないか騒動」は成功するべきでなかった。そこだけが惜しい。

コメント

nophoto
FM
2006年6月9日5:31

いまだに、「にーちゃん生!!」って言われると
「何の生ですか?」と聞いてしまう。

時に、「おにーさん生!!」って言われると

「そんなに生がいいのか?」とGALに言いたくなるけど、そこは大人。
「かしこまりました」って返します。

漏れも大人一歩踏み出します。

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