12月1日の日記

2005年12月1日
さっき昼飯に天ぷら定食を食っていたら、ふと「メガネ男子になりたいな」と、思いついた。小生、自慢するわけではないが、15年前からのド近眼である。高校時代に通学中、暗いバスの車内で小さい字の本を読みふけっていたら、あっという間に0.1以下になってしまった。爾来、メガネがないと5メートル先の人の顔すら判別できず、ずいぶんと無礼を働いてしまったことがある。で、現在は、使い捨てのコンタクトを着用し、家では、13年前に購入した、ビン底メガネを着用しているのであるが、そのメガネは、左の「つる」がない。3年程前に酔っぱらって帰宅した際、踏んづけて取れてしまったのだ。「ま、家の中だけだから、いっか」という理由でそのまま使い続けているが、昨晩、そのメガネをつけたまま洗面所に行き鏡を見たら、ルンペン、もしくは気が触れた人、という印象を受けた。このままではいけないと思った。というわけで、メガネを買おうと思うのだが、どうせ買うならば、近頃流行のメガネ男子と呼ばれる人になろうと思った次第である。自分は学生時代、そのビン底メガネを着用し、労務者が集う最底辺の居酒屋で皿洗いをしていたことがあった。人手が足りないときは、皿洗いの自分も客にビールなどを運んでいたのだが、客から「おい!そこのメガネ!早くビールもってこい」と怒鳴られたことがある。しかしそれは、メガネがださかったからで、きっとオシャレなメガネであったならば、パリのキャフェにおけるギャルソンのごとく取り扱われるに違いない。というわけで、はれてメガネ男子になった暁には、ひとつ宜しくお願いいたします。

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