9月9日の日記

2005年9月9日
今回の選挙について、ある保守派論客が、
「百メートル先に佇む〈森三中〉の顔を識別して、誰が一番可愛いかについて云々するようなものである」
と書いていて、「うまいこと言うなあ!」と思った。森三中にはすまないが。
文春のアンケートによると、「投票しない」と解答した人は5%くらいだそうだ。俺に言わせれば、こんなワケの分からない選挙、大量にボイコットする人が出ないのが不思議でならない。だいたい郵政民営化の是非やら年金問題やら外交路線以前に、あの刺客と呼ばれる「美女/マドンナ候補」という人たちの、どのへんがマドンナなのか、理解不能である。
まあ、自分のような無責任な人間が増えすぎても、それはそれでヤバそうなので、貴重な日曜日の時間を使って一票を投じる政治意識の高い方々の見識を信じて、白紙委任するとしよう。その結果は応分に引き受けるから、勘弁して欲しい。

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