8月3日の日記
2005年8月3日そういえば、5年くらい前に、元同僚の男が一人で会社の倉庫の掃除を命じられたことがあった。
倉庫といっても、4LDKのマンションくらいの広さだ。段ボールは300個以上あっただろう。ほこりまみれになり、誰の目にも触れず、励ましの言葉もかけられず、同僚はいつ終わるともしれぬ段ボールの積み卸しを続けた。結局一人きりで、一週間かけて、その孤独な作業をやりとげた。倉庫から出てきた同僚は、一言でいって、みすぼらしかった。小汚かった。上司に「終わりました!」と報告したところ、「指示と違う」と注意されて、「殺すなら殺せ!」とか怒っていた、ような気がする。
あれから5年か。年もとるわけだ。
倉庫といっても、4LDKのマンションくらいの広さだ。段ボールは300個以上あっただろう。ほこりまみれになり、誰の目にも触れず、励ましの言葉もかけられず、同僚はいつ終わるともしれぬ段ボールの積み卸しを続けた。結局一人きりで、一週間かけて、その孤独な作業をやりとげた。倉庫から出てきた同僚は、一言でいって、みすぼらしかった。小汚かった。上司に「終わりました!」と報告したところ、「指示と違う」と注意されて、「殺すなら殺せ!」とか怒っていた、ような気がする。
あれから5年か。年もとるわけだ。
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