5月2日の日記

2005年5月2日
・連休初日、美人OLのAさんと飲む機会を得た。
主に話題は、「合コン時、お腹が空いていたのでキムチ鍋をガンガン皿に取っていたら、汁が跳ねて、隣の女の子の目に入ってしまった。いまは反省している。それ以来合コンに行く前はシュークリームを食べることにした」といった感じで、たいへん楽しかったです。また飲みましょう。

・昨日、『半島を出よ』を一日がかりで読み終えた。
読んでる途中で北朝鮮がミサイル発射とのニュース。タイムリー過ぎるぞ。
実に面白い本だった。国力とは経済力に立脚しており、国家から経済力が失われていくとき、軍事力に目が向けられる、というような記述があり首肯する。

・事実を脚色無しで書いてみよう。さっき本屋で町山智宏の『底抜け合衆国』を読んでいたら、隣から「黄文雄の『韓国は日本人がつくった』という本はどこですか」と店員に尋ねる男性の声が聞こえた。興味を覚えて見てみたら、30歳くらいだろうか。ぼさぼさの寝癖頭、神経質そうなメガネ、着古した茶色の毛玉ジャージ上下、サンダルを履いた足は靴下の指先とかかとに穴、おまけにズボンの尻が破れているという外見だった。で、店員が本を探してる間に彼が手に取る本が、『中国こそ逆に日本に謝罪すべき9つの理由』とかその手の本ばかりなわけである。

なるほどね、と思った。
なにがなるほどかは、書かずともいいだろう。

ちなみに自分は『靖国問題』(高橋哲哉)を買って本屋を出た。
まあ、彼も、俺も、同じようなものかもしれない。

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