10月2日の日記

2004年10月2日
今日の朝日新聞で曾野綾子という人が書いているコラム。要約するとイラクは部族社会で「同じ部族と同じ宗教以外の人を信用しない」人々だから我々が考えるような民主主義や国家概念を当てはめることに間違いがあるそうだ。で、「テロリスト」の攻撃が収まらないのは、「貧困と荒野の中で、娯楽もないのに武器だけを手にした人々に残された唯一の楽しみは、生きた人間標的を撃つことにしぼられたこと」が原因だそうだ。この人はちょっと前の新潮45でもご自慢の中東についての深い卓見と洞察をもとに、証拠ゼロの妄言を垂れ流して楽しませてくれたが、ちょっとは下記の日記でも読んでリアルタイムの現実を勉強した方がいいと思う。

http://www.geocities.jp/riverbendblog/

「楽しみで」戦っているという発想自体、どこから出てくるんだ? せめて新聞くらいは目を通してほしいものだ。

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