8月16日の日記

2004年8月16日
何だか色んな事があった夏の日々でした。

・浅草の焼肉屋で素敵な方3人と飲みました。初顔合わせにもかかわらず、昔からの友人のような気がした。ビール100円ということもあり、たらふく飲み食い。うまいものを食べながら気が合う人たちと話すのは、とても幸せなことだ。

・誕生日が来て三十歳になっちまった。だからどうだってこともない。淡々と日々は過ぎゆく。このまま40歳になるんだろう。行きつけの店の兄ちゃんたちに、たこ焼き機をプレゼントされた。ありがとう、ありがとう。グラスももらった。ありがとう、ありがとう。僕は幸せ者です。また行きます。

・高校時代の友人たちと5人で上野の居酒屋で飲む。うち結婚してるのは1人だけだった。自然と会話は結婚のことに及ぶ。
「アタシ、生まれたときにチップを全員埋め込めばいいと思うのよ。で、年頃になったら信号を発信して、結婚相手が自動的に分かるという仕組み。これだったら全員結婚できるでしょう」
「電子版赤い糸か。選択の自由がないのが弱点だな。統一協会的というか」
「オレは行政がTシャツをつくればいいと思うんだよ。胸元に『I don’t have girlfriend(boyfriend)』ってデッカク書いてあったら、一目瞭然だろ。少子化対策にも有効だと思うんだよね。一枚500円くらいで済むし」
「それ着て歩くのは勇気いるだろ」
「チップもどうかと思うが」
「はあ…、どっかにイイ男いないかしら」

知り合ったときはみんな16歳だったのが、いまや30だ。時が経つのは早い。

・実家でバーベキューをやりました。アルミホイルに白身魚、しめじとタマネギ、レモンを入れて、オリーブオイルをたらし、10分ほど網の上で放置。蒸し焼きになった白身魚は、素晴らしくウマかった。カツオのたたきもつくった。バーベキューというと、肉や野菜を何でもいいから焼いて、焼肉のたれで食うというのが一般的だが、最近は「台所で作るよりもウマイ」境地を切り開いている。ホイル焼きはおすすめです。

・現代思想8月号を読む。森達也氏と斎藤貴男氏の対談。まさに旬の二人だ。字ばっかりだから取っつきにくいが、いま最も面白い雑誌って、文芸誌か思想雑誌かもしれないと思う。

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