6月1日の日記

2004年6月1日
外出先の書店で、雑誌「正論」が「プロ2ちゃんねらー」なる人物の執筆記事を載せていたので立ち読み。斜め読み。元より新事実などカケラも期待してないが、ファルージャのファの字も出さずに最初の人質3人の罵倒を続ける文面に、発行元の産経新聞社員は仮にもジャーナリストとして恥ずかしくないんだろうか、と思う。

戻ったあと、アジアプレスの綿井健陽氏のホームページを見る。
http://www1.odn.ne.jp/watai/
< 昨夜、これまでイラクをずっと取材してきた記者やカメラマンと話をしたが、やはりサマワの自衛隊員の運命は、もう「時間の問題」だと思う。>

4月27日付けの新聞に、こんな記事が載っていた。

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 イラク派遣隊員の血液採取
 「感染症対策」と石破長官

 石破茂防衛庁長官は27日の閣議後の記者会見で、イラク南部サマワに派遣している陸上自衛隊員から、派遣前に血液を採取し保管していることを明らかにした。

 石破長官は「隊員の感染症対策として、抗体値を比較するため本人の同意を得て採取した」と説明。本人確認のためにDNAを鑑定することも可能だが、石破長官は「DNAは抽出していない」と述べ、必要があるときは、家族の同意を得てDNAを抽出することもあるとした。

 防衛庁によると、採取した血液は凝固させ、カードの形で防衛庁に保存。隊員が事故に遭うなどして本人確認が必要になった場合は、保存した血液からDNAを抽出できる。これまでの海外派遣でも、保存方法は異なるが、血液は採取しているという。サマワには現在、陸自の第1次部隊約550人が派遣されている。

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織り込み済み、ということか。

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