4月7日の日記
2004年4月7日恥ずかしながら、この年になるまで、「クラブ」(語尾あげの方)というものに行ったことがない。と書いてすぐに一度だけ行ったことを思い出した。学生時代、友人2名と飲んでいて、どんな話の流れか「クラブ行ってみっけ?」「そうすっぺ」という具合にあいなり、よちよち向かったのだった。事前の予想では、諸肌を露わにした婦女子が密集。音楽に合わせ体を揺曳している中を通り抜けようとすると自然と肩・腰などがぶつかり、「あ、ごめんちゃい」「いいのよ。どこから来たの?」とジェーン・バーキンのような娘に問いかけられる。「西からさ。君の瞳、猫みたいだね」「ふふ。バカなこと言わないで。ちょっと飲みましょうか」。いつしか二人は手を取りあい…、ナンテことを期待していた。実際は、池袋の小汚い地下の店に入ってすぐに来たことを後悔した。暗い。ド・やかましい。低い地鳴りのような音が響く中を、佐藤蛾次郎のような頭をした男が珍妙に体をくねらせている。2時頃行ったのだが、客5人くらいしかいないし、全員男だ。帰りたいが2500円払ったし。しょうがねえから飲むか、っつうんで飲んでた。「俺らも踊ろうか」「お。いいね。じゃ、まずお前からどうぞ」「いやいやまずは君から」「いえいえそれがしのタコ踊りなど」「小生も踊りの方はちと苦手でして」なんつって、結局、誰も踊らない。だいたい、踊りなんてやったことないし。30分くらい蛾次郎の踊りをながめて、気分が鬱屈、言葉少なに、帰宅した。
で、いまの会社の帰り道に、あるのですよ。クラブが。で、なんか楽しそうなんですよ。1Fにあるんですけどね。女の子とか、外人とか、たくさんいて、ノリノリのウハウハのヴァイブが出てるんですわ。
行っちゃおうかな。でも、浮いちゃわないかな。
中学生の頃、DCブランドのお店に恐ろしくて入れなかったような気分だ。人間って、ホントに成長しませんね。
で、いまの会社の帰り道に、あるのですよ。クラブが。で、なんか楽しそうなんですよ。1Fにあるんですけどね。女の子とか、外人とか、たくさんいて、ノリノリのウハウハのヴァイブが出てるんですわ。
行っちゃおうかな。でも、浮いちゃわないかな。
中学生の頃、DCブランドのお店に恐ろしくて入れなかったような気分だ。人間って、ホントに成長しませんね。
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