今日の日記

2003年9月18日
雑感いろいろ。

■地下鉄の駅にて、サラリーマンのオッサンが、2人組のお姉さん(といっても多分俺より年下)の片割れが持っていた雑誌を、じとーっとナマズ目で見ていくのを目撃した。人の読んでる雑誌とか本とかが、ワリと気になるタイプっているよね。俺のことだけど。で、拙僧もチラリ、チラリと猫目で覗いてみました。したら。これです。↓

http://anan.magazine.co.jp/

恥ずかしくて特集名が書けません。どうもねえ。○ッ○○て言葉は、すっかり日本で市民権を得てしまった感があり、テレビのコメンテーターとかも平気で使うようになったけど、でもみんな思い出して欲しい。俺が小学生の頃は、隣に座ってた修一の国語辞書に載ってたその言葉に、こっそりマーカーで印をつけて、みんなで笑ってたら、キレた修一がチリトリの角で殴りかかってきて、頭を3針縫ったぐらい、危険な、淫靡な、猥褻な言葉だったはずじゃないか! それがあなた「恋に効く○ッ○○」って何じゃそら! 恋っつうのはもっと、何つうか、甘酸っぱいもんだろうが! お父さん、いいんですか、娘さんがそんな雑誌を読んで! とりあえず、帰りのコンビニで立ち読みしよう、と思う。何事も研究である。

■ちょいと古い話ですが、敬老の日の朝刊に、100歳を超えたおじいさん、おばあさんのアンケートが5人分くらい載ってたのよ。細かい内容は忘れたが、へーえ、と思ったのは、次のことだ。「幸せですか」という問いには、みんな「最高に幸せです」と答えていて、「人生で一番辛かったことは何ですか」という問いには「ありませんでした」と答えていたのだ。もちろん戦争も体験しているだろう。若い頃は辛いことや死にたくなることもあったに違いない。でも、年をとると、自然にそんな気持ちになるんだなあ、と思った次第。

■で、新聞の縮刷版を今日、ずっと読んでいたのだけれど、1955年頃の新聞で、「キャンプ地で若者がけんか」とか「女子生徒が父親殺害を自供」などという記事を見ると、いつの時代も変わらないなあ、と実感。歴史とは、日々の、一つ一つの小さな人間の営みの集積なのである、とよくまとまらないが、思う。以上!

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