地下鉄火災と落書き文化
2003年2月19日■韓国の地下鉄火災。プラスチック爆弾やサリンといった入手困難な危険物質ではなく、どこでも手に入るガソリンで、これだけの大惨事が起きた。たった、7000ウォン(700円)のガソリンでだ。毎日地下鉄通勤している我が身にはゾッとする事件である。この事件に触発される人間が出ないことを祈ろう。同時にテロの手段として使われないことも。日本の地下鉄関係者も「放火は想定外」と話している↓。
http://www.asahi.com/international/subway/TKY200302180222.html
■今朝、駅までの道すがら、路上の落書きに注意して歩いてみた。黒や青のスプレーで書かれた判読不能な文字やマークが、家の塀や商店のシャッター、ビルの壁などいたるところにあることに気づく。素人には分からないが、それぞれの文字・マークには固有の書き手がいて、落書き界にも有名人がいるらしい。電車の踏切の中など、書くのが難しい場所であるほど、ステータスが高いそうだ。書く若者はオシャレ気取ってるのかもしれないが、書かれた方は腹が立つ。ある家では「ここに落書きするな!」と塀にデカイ墨文字で書いてあり、その周りを揶揄するように落書きが囲んでいた。「本末転倒」という言葉が頭に浮かんだ。
http://www.asahi.com/international/subway/TKY200302180222.html
■今朝、駅までの道すがら、路上の落書きに注意して歩いてみた。黒や青のスプレーで書かれた判読不能な文字やマークが、家の塀や商店のシャッター、ビルの壁などいたるところにあることに気づく。素人には分からないが、それぞれの文字・マークには固有の書き手がいて、落書き界にも有名人がいるらしい。電車の踏切の中など、書くのが難しい場所であるほど、ステータスが高いそうだ。書く若者はオシャレ気取ってるのかもしれないが、書かれた方は腹が立つ。ある家では「ここに落書きするな!」と塀にデカイ墨文字で書いてあり、その周りを揶揄するように落書きが囲んでいた。「本末転倒」という言葉が頭に浮かんだ。
コメント