披露宴のよしなしごと
2003年1月27日■昨日は結婚式だった。新郎は大学の同級生。学生時代の彼は、自宅のアパートの壁に自筆の貼り紙をはるという奇癖があり、また酒を飲むと奇声をあげるなど、なかなか一緒にいて楽しい奴だった。それがいまでは会社の若手ホープらしく上司がほめまくる。嫁さんも美人。黒人の男性歌手が突然登場しゴスペルを歌うなど趣向盛りだくさんの会であった。披露宴の終盤、俺にもスピーチのマイクが向けられた。当たり障りのないことを言ってやれやれ終わったと思ったら、司会者から突然質問が。「○○さん(俺のこと)ご結婚の予定は?」「えー、まったくありません」「好きな女性のタイプは?」。予想外の質問だ。うろたえながら「えーと……菅野美穂さん」とつぶやいた。場内からは失笑。しまった。「明るい人」とか答えりゃ良かった。正直すぎ。
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