映画と焼き鳥

2003年1月20日
ここ数日。

■東中野で映画を見る。単館上映で、100席ほどの客席には総勢で10人しか客がいない。一番後ろの席に、その映画の主演俳優がひっそりと座っていた。その主役は、一緒に行った俺の知り合いの知り合いだった。へたに題名とか書いちゃうと、その主役の彼がネットで検索してこのページを見てしまうかもしれないので、あえて題名は書かない。映画を見終わって、電車の中で相方と感想を言い合う。「一言でいって、風呂ん中で屁ーこいたみてえな映画だな」「井筒監督風にいえば、払っても200円(実際は1700円)。それも知り合いが主役だからっつーのがでかい」「梅宮アンナの台詞棒読みなんて大したこと無い、と思った。あそこまで棒読みだとシュールだね」「だいたい映画でも何でも一番大事なのはテーマだろ。それが全く無えよ」「素人とプロはやっぱ違うな何でも」「映画見てる最中に時計を見たのは久しぶりだった」など散々けなしまくる。「ちょっとは良かったところを話そうぜ」と二人で考えたが、「焼き鳥が出てきたところあったろ。あれみて焼き鳥食いたくなった」「あ、俺も! 焼き鳥食うか」ってことで飲みに行ったが入った飲み屋に焼き鳥が無くてまた沈んだ。

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