実家にて

2003年1月2日
正月二日目。我が家の駄犬(ヨークシャーテリア4歳)が、台所で父親の仕掛けたネズミ捕りにひっかかっているところを発見される。ネバネバが体中にからまり情けない事この上なし。とりあえずハサミで主要なネバネバを毛ごと切り、食用油をドボドボ振りかけて体を洗う。その間、まことに面目なさそうな表情の犬一匹。ネズミを捕るために掛合わされた種だけに恥もいかばかりか。漱石先生の「我輩は猫である」にもこんな場面があった。「駄犬」「愚猫」という日本語は素晴らしいなどと愚にもつかぬことを思う新年。

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