2月15日の日記

2010年2月15日 日常
スノボー選手の服装と記者会見の件で、出身大学が応援会を取りやめるのだそうだ。最低の大学だな。なんつう心の狭い奴らだ。

朝青龍の件と比較している人がいるが、カミサンの鼻が折れるぐらいDVをふるったあげく離婚され、何度も泥酔しては問題を起こして、人を簡単に殺せるぐらいの力を持っていると自覚しながら暴力行為(「殺すぞ」と恫喝も)を振るった人間と、ちょっと腰パン履いた若者を同列に扱うのはおかしすぎ。


あけましておめでとうございます。
たいへんご無沙汰してます。

どうもここ以外にいくつか文章を書くようになって、放置気味になるのと同時に、読み返してみるとしけた話ばかり書くようになっていたな。

人間というのはトータルでバランスをとっているので、ここ以外の場所でプライベートなことやオフィシャルなことやポジティブなことを書くようになったため、自然とここが自分の心の中のあまり良くない部分を発露する場所になっていたような気がする。そんなものを読まされるのは気分がよくないですよね。すみません。

そんなわけで今年はもう少しここを書いていこうと思ってます。それもできるだけ明るい話を。文章を書く意味は、最終的には自分と人を明るい気持ちにすることにあると思うので。

今年の目標を書いときます。

・英語を独学で勉強する(TOEIC800点)。
・車の免許の再取得(昨年と同じ)。
・海外旅行に2回はカミサンと息子と行く(仕事の忙しさ次第)。
・仕事でホームランを打つ(去年は2塁打どまりだった)。
・新たな仕事のジャンルを開拓する。

こういうのって、書いておくと、あとから思い出すから、やはり書いておいたほうがいい。

皆さんの2010年が良い年になりますことを。
俺もがんばります。

11月17日の日記

2009年11月17日 日常
雑感。

市橋容疑者を見ていると、つくづく親が子どもの将来を規定することの罪深さを感じる。
親にとってみれば「子どものためを思って」なんだろうが。
神戸と大阪のタコ部屋で働いていたときのほうが、きっと充足感を得ていたのではなかろうか。

11月8日の日記

2009年11月8日 日常
ごぶさたしてます。

例の34歳詐欺女が書いていたグルメブログのキャッシュをしばらく読んでみたんだが、見事なまでに陰影が無い文章で、2ちゃんねらーの誰かが「心が無い感じがする」と書いていたのにとても同感した。

6人殺した(たぶん)経緯を見てもまるで「仕事」のようであり、なんの葛藤も罪悪感も無かったように思える。ふつう人を一人殺したら、もう少し精神の動揺がありそうななもんだが(もちろん想像だが)、翌日からバゲットのバターがどうのこうのという文章が書ける精神構造が非常に興味深い。

地元の名家に生まれ、ピアノ教育に熱心な母親に育てられながら、小学生のときから援助交際じみたことをしていたという。生育暦がどんな環境だったのか知りたいものだ。


10月14日の日記

2009年10月14日 日常
ご無沙汰しております。

先日、息子が1歳の誕生日を迎えた。ここまで病気にもかからず、無事に元気に育ってくれて、本当にうれしい。誕生日には、田舎の私の父母、カミサンの実家のご両親と妹弟から、たくさんのプレゼントが届いた。

カミサンはそれらおもちゃ類を床に並べて、真ん中に息子を置いて、雑誌『JJ』風の写真を撮影していた(よく「こんなにハワイで買い物しちゃいました~」とかキャプション付きで女子大生が出てるあれです)。

それで、息子が大きくなったときにアル中になってたらしめしがつかんよなあ、と思ったので、再び禁酒に挑む。とはいっても、今回はソフト禁酒で、翌日に仕事が無い日または会食は飲んでもオッケーとする。「自分の意思で二日間禁酒できる」というのがアルコール依存かどうかの簡単なチェックらしいのだが、今回は楽勝でクリア。これを機会に酒を徐々に辞めよう。

9月14日の日記

2009年9月14日 日常
ワタミの会長が、自分が理事長を勤めていた学校の教師から、無理やり髪を切られたとパワハラで訴えられたとの報道。すばらしい。

以前ここにも書いたが、社員をテレビカメラの入った会議の席上で吊るし上げ、罵倒している様子を見て、この人物が経営者の鑑のように思われていることに激しく疑問を感じていたので、報道を見てとても納得した。うむ。

以前から雑誌等で顔を見るたびに、「目が本気で笑っていない」と感じていた。
なぜ私がそういうことにピンと来るかというと、俺が前に働いていた会社の社長が、今考えると明らかに「ハラッサー」だったんですね。

(ハラッサーとは)
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-760.html

そういや、その社長も、社員の髪型にやたらとうるさかったな。
美容院等で、少し今風の髪型にしただけで、「そんな髪型で仕事がとれると思ってんのか」と言って社員を罵倒していた。
そんなわけで「なるべくオッサンくさい髪型にしてください」と床屋で注文したことを覚えている。

また部屋の空調にも神経質なほどやかましかった。部屋に入ってくるなり、「温度は何度だ」「熱い」「寒い」「換気しろ」といつも言っていた。社員が部屋の室温を何度に設定しようが、必ずやかましく怒られるのであった。

これも今になって分かることだが、その場の空間にいる人間を支配するための、稚拙なテクニックだ。髪型と同じで、「何度にしても(どんな髪型にして)怒られる」ことで、社員はダブルバインドの状況に追い込まれ、服従を余儀なくされるのである。

そんなわけで俺がいた会社は、三年以内の離職率が50%を超えるような企業であったのだが、その原因はすべて社長に帰することができると気づいたのは、辞めてからなのであった。

そういえば、会社の男性用トイレの前には「汚したら自分で掃除すること」という張り紙が貼ってあった。外部の人が使うこともあるのに、そういう張り紙を平気でする神経が異常だと今になってしみじみ思う。

とまあ、過去のグチをぐだぐだ書いたが、言いたいことは、こういうハラッサーがやってる会社とかで働いている人は、一刻も早く逃げ出したほうがいいということだ。

辞めると、本当に、世の中が違って見える。
俺も辞表を出した瞬間、「空って、こんなに澄み切った色なんだなあ」と思ったことをよく覚えている。

ものすごく見事な分析だ。

http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-1066.html

以前、凶悪犯罪を少しでも減らすためにも、犯人の養育歴を分析するべきだと書いた。
一つの犯罪は、数世代にわたっての「愛情の飢餓」の連鎖の結果、起こることがこれらの記事からよく分かる。

と、同時に、どこかで誰かが手を差し伸べることができたなら、という思いもぬぐえない。
身の回りで「こいつヤバイな」「爆発しそうだな」と思う人間がいたら、その人物単独に対処を考えるのではなく、家族まで含めたケアが必要なのだろうと思う。
前回の日記に、自民も民主も同じようなもんだ、と書いたが、訂正します。

民主党が政権をとって、あからさまに政治ニュースが面白くなった。
高速道路無料化、二酸化炭素の25%削減、待機児童ゼロ……。どれも「ほんとにやれんのかよ」的な公約だが、前向きなトーンでの政治報道を、ものすごく久しぶりに見た気がする。

これまでが漢字読み違いとか泥酔記者会見とか、ひどすぎただけかもしれんが。
しばらくはがんばってもらいたいものだ。

8月27日の日記

2009年8月27日 日常
民主党が政権をとりそうだ。

今朝も駅前で、「民主の耳ざわりの良い言葉に騙されてはいけません」と自民党の某女史が連呼していた。

しかし国民意識としては、「自民党ざまあwww」という、いわば「おしおき」として民主党にみんな入れるわけで、別に民主党のマニフェストに賛同しているわけでも、鳩山さんに期待しているわけでもなかろう。

某コメンテーター氏が「ウンコ味のカレーか、カレー味のウンコを選ぶに近い」と言ったそうだが、まさにその通りの選挙だ。

俺は生まれてから一回しか投票したことが無いのだが、今回はひまだから行ってみようと思う。投票直前の「自民党必死だなwww」という空気を味わってきたい。

又吉イエスが俺の選挙区だったら投票したのだが。
のりピーすげえな。映画みたいだ。

いっそのこと、このまま逃げ切って欲しい。
警察の大捜査網をかいくぐって、海外に高飛び、台湾あたりで海賊の女首領とかになって欲しいものだ。

最近、小説とか映画よりも、現実の方がぶっ飛んだ事件が多い気がするな。

8月5日の日記

2009年8月5日 日常
雑感。

3年ほど前のことだが、打ち合わせの必要があって、六本木ヒルズに出向いた。
着いて時間があったので、トイレの個室に入ったところ、張り紙が張ってあった。

「ドアにかけた荷物を、上から取る盗難が相次いでいますのでご注意を」

てなことが書いてあった。
なるほど、さすが泥棒も頭がいいな、と思ったものである。
リスクを犯すなら、単価が高い方がいい。

30数年生きてきて、しみじみ思うことの一つは、社会的地位とか年収と、人間性や精神性は何の関係も無いということだ。まあ、どっちもあるに越したことは無いのだが。

それにしてもヒルズはどうなるんだろうか。
できたときから、「ここには瘴気が漂っている」と感じていたが、
やはり呪いがかけられているのだろうな。
すごい記事だ。
http://news.livedoor.com/article/detail/4196823/

自分に男の子どもができて以来、ニュースを見る目が変わった。

具体的には、凶悪事件の犯人がどういう生い立ちで、現在はどういう境遇にあるのか、前よりも注視するようになった。

その結果分かったのは、

・凶悪犯罪者の非常に多くが無職である。
・凶悪犯罪者の非常に多くが家族との絆が断たれている。

という当たり前と言えば当たり前の結論である。

人間がまともに生きるためには、働くか、家族のために尽くすか、つまり第三者とつながりを持たなくてはならない、ということなのだろうな。だから、働ける人間は、働かなくてはならない。

7月23日の日記

2009年7月23日 日常
雑感

・草なぎ君が地デジ大使復活。鳩山弟氏の「最低の人間」発言が露ほどにも影響を与えていないところが興味深い。日本社会に対する影響力という点で、政府与党よりもジャニーズ事務所の方が力を持っているということの証左と言えよう。前にも書いたが、マジでキムタクが首相をやったらいいと思う。政府に対する支持率も劇的に向上するに違いないし、何ら不都合は起こらないだろうから。

・連休で実家近くの海辺に一泊。田舎に行くと、しみじみ日経新聞的価値感というのは、東京ローカルの極めて限定的な思想であることに気づかされる。

7月16日の日記

2009年7月16日 日常
http://www.youtube.com/watch?v=JhFUYwt3kfY

この動画のせいで、小泉ジュニアが大苦戦になりそうだとか。

俺もテレビでこの映像を見たが、下に記したとおり、それでも小泉ジュニアが勝つだろうと思っていた。すみません、あやまります。頑張れ、よこくめ、ボンボンをつぶしてくれ。

しかしユーチューブのコメント欄を見ていても、日本人というのは「勧善懲悪」が好きだよなあ。

7月16日の日記

2009年7月16日 日常
いやー。まったくその通りであります。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=41506&pg=20090716

ごぶさたしてます。

朝、駅で、テレビでよく見る「小泉チルドレン」代表格の女性が、
マイクをにぎってアピールしていた。

北朝鮮からのミサイルは10分間で飛んでくるらしい。
そんな危険なときに民主党なんかにまかせてよいのか、てなことを言っていたが、
どの党が与党になっても、ミサイルは防げんだろうよ。

ヤフーニュースを見てたら、自民党の武部さんが、麻生さんのことを
「徳性ない」「恥知らず」と痛烈批判したそうで、
その記事に対して、「お前が言うな」てなコメントが山盛りついてるのに笑った。

東国原さんが過去に16歳の少女を買春して捕まったのは有名な話だが、
その彼がマジで首相になりたがってる報道には、少し驚いた。

おそらく政治家にとって最も必要な資質とは、恥知らずであることなのだろう。
「上が馬鹿でどうしようもないから、現場ががんばるしかない」
ということで、この国は長らくまわってきているような気がするな。

それにしてももう少し、人間としての品性が感じられる政治家がいてもいいような気がするのだが…。
朝のテレビで、マイケル・ジャクソンが亡くなったことを知る。
不思議と驚きがない。
「まあ、いろいろと、たいへんそうだったからなあ」
という印象である。
彼のライフストーリーについての詳細は知らないが、何かしら病的なものを常に抱えている感じがあった。エルビス・プレスリーといい、アメリカのPOPスターの多くは、悲しい結末に終わることが多いなあ。


と、思ったら、ネットゲリラ氏がさっそく詳細に記事にしていた。

http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/06/post_8f99.html

さすがだw

出版社も詐欺の片棒を担いでしまったわけで、猛省すべしだ。

<おいらの知ってる限りでは、「絵に描いたような金持ち」というのはたいてい詐欺師ですw >

そりゃそうだよな。本当の金持ちは、狙われるから表に出ないって。
とても胸がすくニュースだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090610-00000049-yom-soci

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「ニュー・リッチの王国」社長らに逮捕状…未公開株詐欺容疑

6月10日7時2分配信 読売新聞
 「ニューリッチ」と呼ばれる富裕層をターゲットにした市場調査会社「イー・マーケティング」(東京都港区)の未公開株を「必ず値上がりする」と偽って販売したとして、兵庫県警暴力団対策課は詐欺容疑で同社社長(53)と金融会社「SII」(解散)の元役員(71)ら6人の逮捕状を取った。10日にも逮捕する。

 捜査関係者によると、6人は共謀して2007年5月、「必ず上場する。値上がりは間違いない」などとうそを言って、イー社の未公開株2株を56万円で兵庫県加古川市の男性(81)に販売した疑いが持たれている。

 富裕層の暮らしぶりなどを紹介した、同社社長の著書「ニュー・リッチの王国」は、昨年8月にネット販売大手の週間ベストセラーでトップになるなど人気を呼んだ。

 元役員は、SII社を通じて暴力団幹部にコンサル料を支払うなどしていたことがわかっており、県警はイー社の未公開株の売却益も暴力団に流れた可能性があるとみている。

--

同社のサイトはこちら。
http://www.e-m.co.jp/

ちょっと前に、「富裕層向けケータイ」を売り出した会社のサイトとか、
http://www.venusinternational.co.jp/

「富裕層マーケティング」といえばこことか、
http://yucasee.jp/

サイトのイメージがそっくりだ。

・モデルは金髪の美男美女。アジア人および有色人種は排除。
・ロココ調の建築物や城などのイメージカット。
・メディア露出をやたらと自慢。

この手の下品な輩が跋扈する時代は終わりつつあるということだろうか。
だといいのだが。
昨日。

ふと、かねてから行ってみたかった東京湾に浮かぶ無人島、「猿島」に行ってみようと思い立つ。自宅から1時間半ほどで島に降り立つ。意外に近い。

明治維新後に、外国の船を迎え撃つために大砲が設置された、要塞の島である。
砲台の跡や、愛知の武士が積んだというレンガ造りの営舎がたいへん興味深かった。

で、本題は別の話である。

横須賀中央の駅を降り立ったところ、ちょうど祭りの初日であった。
なんというか、横浜の港と、微妙に、いや、かなり雰囲気が違う。

端的に言うならば、沖縄に似ている。沖縄には行ったことないけど、たぶんそっくりなはずだ。

町の雰囲気を知るのに、もっともわかりやすいのが、若い女性のファッションやたたずまいだと私は考えている。
横須賀は、あからさまに「軍港の町」という印象を受けた。いや、よい意味です。

で、やっと本題。

さっきテレビを見ていたら、小泉ジュニアがその祭りで神輿をかついだりして、地元住民とふれあう選挙活動を行っているというニュース。

「男前だなあ」

と思う。
おばさんたちは、いちころだろう。

民主党の対立候補の若い男が握手を求めていたのを、軽やかに無視するのも心憎い。
ううむ。役者だ。民主党の彼は、こう言ってはなんだが、大学のテニスサークルの幹事長みたいだ。俺が女だったとして、両方に言い寄られたら、小泉ジュニアになびいてしまうに違いない。

しかしそれはそれで、腹立たしいのだが。

横須賀に行ってみて、なんで小泉さんがあんなにアメリカべったりだったのか、分かるような気がした。


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